ITベンチャーからの誘いを断りニッポン放送へ 前島花音アナウンサーの後悔しない生き方

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11月4日(木)、Click Holdings株式会社・代表取締役社⻑ 半沢龍之介が編集長、ニッポン放送・前島花音アナウンサーが副編集長を務めるラジオ番組「ラジオマガジン・登龍門」(ニッポン放送・毎週木曜20時30分~21時)が放送された。

Click Holdings株式会社・代表取締役社⻑ 半沢龍之介/ニッポン放送・前島花音アナウンサー

毎週様々な分野で活躍するゲストを迎えて、ここでしか聴けない人生の登龍門について訊く「ラジオマガジン・登龍門」。

今回は前島アナウンサーが自身の“登龍門”となったニッポン放送のアナウンサー採用試験について語った。

現在は数々の番組で活躍する人気アナウンサーだが、そこに至るまでの道のりは決して平坦ではなかった。

ITベンチャーを断って、アナウンサーの道へ

前島:大学時代、ITベンチャー企業のインターンで学ばせてもらう機会があったのですが、そのご縁で、某ITベンチャーから「うちで働きませんか?」とお誘いを受けました。ただその時に「このままでいいのかな」と思ってしまって。元々、アナウンサーという職業に憧れはあったので。挑戦しないで後悔するよりチャレンジしてから後悔したいと思いました。

半沢:滑り止めができた(笑)

前島:そうなんですけど、滑り止めができるとなった時に「このまま進んでいいのか、これは誠意ある行動なのかな」と感じて、その企業を断ってしまいました。

半沢:義理堅いですね! 普通はオファーをいただきながら、ギリギリで受けて。チャレンジしてダメだったら元のところに戻るものですけど。ニッポン放送一筋だったんですね。

前島:私が不器用な性格なこともあって(笑) 腹を括らないとエンジンがかからないことは自分で分かっていたので、「きちんとアナウンサーになったことをご報告できるようにがんばりますので」と社長に伝えて。

半沢:そうなんですね! その社長にアナウンス試験を受けると宣言していたんですね、素晴らしい!

前島:ラジオがとても好きだったので、ニッポン放送もすごく聞いていましたし、「アナウンサーになりたい!」と思って受けました。

半沢:成功の法則だと思いますよね。普通は滑り止めを用意して次を目指すんですけど、前島さんがおっしゃったように、自分の中で背水の陣で臨まないと踏ん張れないんですよ。そこが人と違ったところで成功法則だと思います。

面接で試験官が誰一人笑っていなかった

前島:ニッポン放送の面接で、私が色々なアルバイトをしていたことに注目されて。「仕事によって使う声も違うと思うので、マイクの前で表現してください」と言われました。

半沢:声優さんみたいですね(笑)

前島:「例えば、テレホンセンターで」というので、その時の声を再現してくださいと。

半沢:「お電話ありがとうございます!」という感じで。

前島:振り切ってやったので硬い顔をした面接官も笑っているかなと思って表情をチラッと見たんです。そうしたら口を真一文字に結んで、誰一人まったく笑ってない(笑) 静寂の空間でした。

半沢:僕も面接官をすることがあるんですけど、内心は笑っているんですよ。ただ面接官なので厳しい顔を演じなくてはいけない。そういう役割なんですよ。笑ったら空気が崩れちゃうので我慢していたと思います。

前島:その時の私はそれを冷静に考えることもできずに「終わった……」と思いました。

半沢:でもそれが合格に繋がっていたわけですよね。

前島:有楽町に来るのはこれが最後だと思ったので、日比谷公園をぐるぐる歩いていました。諦めようと思って涙を拭いて、地下鉄の階段を降りている時にニッポン放送の人事から電話があって。「ぜひニッポン放送に入ってくれませんか?」と言われて。

半沢:嬉しいね〜! 泣きそう!

アナウンサーとはゴールのない冒険

半沢:前島アナウンサーにとって人生の登龍門は?

前島:アナウンサーになる上での登龍門は退路を断って「アナウンサーになるぞ」と決めた時だと思います。

半沢:逃げ道を断った瞬間に自分の登龍門が決まったわけですもんね。

前島:退路を断ったのも、ニッポン放送のアナウンサーになったのも登龍門の1つかもしれないですね。

半沢:前島アナウンサーにとって仕事とはなんですか?

前島:ゴールのない冒険です。

半沢:かっこいい!

前島:アナウンサーという仕事は、ご一緒している半沢編集長はじめ仕事をするみなさん、スタッフ、そしてリスナーのみなさん。こうした方々のサポートや応援がないと冒険に歩みだすこともできないと思うんですよ。しかも正解がない仕事だと思うので、自分が決めた目標は毎秒毎秒変わっていきますが、そこに向けてストイックにがんばっていこうと思います。

前島アナウンサーのアツい思いを聞いた半沢編集長は「さすがです。」と唸り、彼女の次の登龍門に期待したいと語った。

 

■前島花音 プロフィール
早稲田大学卒業後、2019年、ニッポン放送が日比谷公園で行ったラジオイベントでお披露目となった前島アナウンサー。現在は数々の番組で活躍する人気アナウンサー。

番組情報

ラジオマガジン・登龍門

毎週日曜日 20:30-21:00

番組HP

海外発ゲームアプリの日本でのローンチのほか、電動アシスト自転車「HONBIKE」の開発、モバイルインターネットによる新ビジネスの構築から、アーティストのプロデュースまで、ひとつの企業代表にとどまらない活躍をしているClick Holdings株式会社・代表取締役社長 半沢龍之介が「編集長」となり、ラジオ番組全体を雑誌に見立て、番組を展開する。「副編集長」は、ニッポン放送アナウンサー・前島花音が担当します。
これから社会人になる若者から、日々の仕事に悩むビジネスマンまで、『聴くとタメになる』成功体験談や、日々の生活の中で抱える問題解決のヒントとなるようなエピソードを語るラジオ番組です。

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