「日本のマジシャンの生き様を後世に伝えたい」マジシャン・上口が語る日本人マジシャンの継承

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9月18日(日)、HANSUKE(半沢龍之介)が編集長、ニッポン放送・前島花音アナウンサーが副編集長を務めるラジオ番組「ラジオマガジン・登龍門」(ニッポン放送・毎週日曜20時30分~21時)が放送。今回も先週に引き続き、マジシャンの上口龍生がゲストとして登場した。

HANSUKE(半沢龍之介)・上口龍生・前島花音

毎週様々な分野で活躍するゲストを迎えてトークする同番組。今回は、マジシャンの上口龍生に「上口龍生が考えるマジックのこれからと未来」というテーマを語ってもらった。

半沢:海外のマジックショーも経験されていますが、お客さんの反応はどうでしたか?

上口:リアクションがいいんですよね。

半沢:日本人はあまり声がでないもんね。

上口:日本のリアクションに慣れていると、海外のリアクションで「失敗したのかな」と思うことがありますね。

前島:マジックの仕方を変えたりは?

上口:多少、大袈裟にしようかなとは思いますね。日本古来のマジック『和妻』をすることが多いんですけど、歌舞伎のように大見得を切ると喜ばれます。日本だとくさい芝居になりますけどね。

前島:上口さんがこれから取り組みたいことはなんですか?

上口:日本のマジックの歴史やマジシャンの生き様を記録に残していきたいですよね。時代ごとに流行したマジックは廃れていってしまうので次の世代に受け継がれていかないんですよ。過去の素晴らしいマジックを後世の日本のマジシャンに伝えたいです。欧米にはそうした文化があるんですよ。斬新なマジックだなと思ったら、100年前のネタというのが多くて。100年前の人も現代の人も同じ様に驚くことを伝えていくのもマジックの文化ですよね。

前島:「もっと知りたい」と思うのはマジックにハマっていくきっかけになりますもんね。

半沢:上口さんのマジックは十数年前から見ていますが、新ネタがドンドン出てくるので。ラジオをお聴きのみなさんもぜひマジックバーに行っていただきたいですね。

前島:そんな上口さんの人生の登龍門はなんでしたか?

上口:過ぎてしまうとそれが登龍門だったのかどうかも分からないですが、今が一番登龍門という感じですよね。コロナ禍になって考え方をガラリと変えざるを得なかったので。今まで登龍門だなと思っていたことが当たり前のように感じています。

半沢:コロナが来て自分の時間も増えたため、リフレッシュして新しい技を身につけることもできますよね。

上口:HANSUKEさんと真面目な話をするのも初めてですよね。

半沢:上口さんに伺っていて思ったのは、生活もあるのでたくさんマジックをして稼ぎたいという気持ちもあると思います。でも日本のマジック界を代表する方ですから、マジシャンの世界全体でどうしようかとか。自分が受け継いだ『和妻』の技術をどう検証していくか。ラジオを聴いているみなさんにきっかけを作ることができたら良いなと思いますね。

他には、上口が考えるマジック界を大切にする姿勢などを聴いた。

番組情報

ラジオマガジン・登龍門

毎週日曜日 20:30-21:00

番組HP

海外発ゲームアプリの日本でのローンチのほか、電動アシスト自転車「HONBIKE」の開発、モバイルインターネットによる新ビジネスの構築から、アーティストのプロデュースまで、ひとつの企業代表にとどまらない活躍をしているClick Holdings株式会社・代表取締役社長 半沢龍之介が「編集長」となり、ラジオ番組全体を雑誌に見立て、番組を展開する。「副編集長」は、ニッポン放送アナウンサー・前島花音が担当します。
これから社会人になる若者から、日々の仕事に悩むビジネスマンまで、『聴くとタメになる』成功体験談や、日々の生活の中で抱える問題解決のヒントとなるようなエピソードを語るラジオ番組です。

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