山田裕貴、下積み時代を振り返る「ドラマの主演を任される日が来るなんて信じられない」

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2月20日(月)深夜、俳優の山田裕貴がパーソナリティを務めるラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週月曜24時~24時58分)が生放送。4月スタートの金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系)で主演を務める喜びと感謝を語り、エキストラ時代を振り返った。

山田裕貴、下積み時代を振り返る「ドラマの主演を任される日が来るなんて信じられない」

画像を見る(全2枚) 4月スタートの金曜ドラマ主演を務める喜びを語る山田裕貴

「初めての民放ゴールデン・プライム帯連ドラ主演なんですよ! そんな俳優になれると思っていなかったから、僕はもう信じられなくて。主演を意識し始めたのも、NHK大河ドラマ『どうする家康』で共演する“殿”の松本潤さんから以前『次は裕貴が大河の主演だな』と言われてから。ようやく『僕が大河ドラマの主役を務める夢を見てもいいのかな?』と思えたほどなので……。

僕、性格が全く主人公っぽくないんです。漫画『ONE PIECE』の主人公・ルフィが好きだし、アニメ映画『BLUE GIANT』では“THE主人公!”という感じの主人公・宮本大の声優も担当していますが……。周りから『似てるよね』と言われても、自分ではそう思えなくて。

だから、こうやって主役を任されたことが今でも本当に信じられないです。本当に応援してくれる人たちがいなければ実現しなかったと思います。僕をサポートしてくれる事務所の人、マネージャーさん、『山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)』のスタッフさん、リスナーの皆さんのおかげだと、つくづく、しみじみと感じています。

なんか、人生って本当に何が起こるかわからないですね。

僕の俳優としてのキャリアはエキストラから始まりました。当時は、カメラから100メートル離れた先を歩いただけで『はい、お疲れ様でしたー』って終わって、『あっ、ちょっとそこの人~!』って名前を呼ばれない日々が続いて……当然、悔しいですよ。『いつかピピントの合うところでお芝居したい。台詞を一言でもいいから喋りたい!』と、ずっと胸に抱いていました」

エキストラ時代の苦労を回想し、ドラマの主演は「信じられない」と何度も言葉にした山田。

また、当時はどうにかして注目されようと、現場に目立つ服を着て行って「ちょっと君、目立つから後ろに行って!」と言われたことを笑いながら告白。“エキストラさんは街並みに馴染むような服装でなければいけない”などの基本知識を一つひとつ地道に学んでいた時代をしみじみ振り返った。

番組情報

山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)

毎週月曜 深夜 24:00 - 24:58

番組HP

月曜日のオールナイトニッポンXは俳優の山田裕貴が担当!

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