いざという時に慌てない！ノロウイルスの新常識はコレ！八木亜希子LOVE&MELODY

By - NEWS ONLINE 編集部　公開：2017-01-14 　更新：2020-01-12

医師たちで作るオンライン病気辞典「メドレー」の監修を担当されている豊田剛一郎さんに、いざという時に慌てないノロウイルスの新常識をうかがいました。

アルコール消毒はあまり効かない！
ノロウイルスの予防に実は、アルコール消毒はあまり効きません。しっかりと石鹸で手を洗うのが一番です。
ノロウイルスにもインフルエンザのように流行しやすい型があり、この冬はまさにその型。例年よりノロが流行しています。

一般的な症状は吐く、腹痛、下痢。
ノロウイルスの一般的な症状は、吐く、腹痛、下痢。
ノロウイルスかなと思って病院に行っても、詳しい検査をすることがあまりありません。
しかも特効薬がないので、病院に行っても「コレ」という薬が処方されません。

唯一の治療法は「水分を摂ること」
水を飲まずに下痢を止めるのは逆効果。
水分（スポーツドリンクや経口補水液）を少しずつしっかり取り、ウイルスを体の外に出すことにつとめましょう。
下痢止めや抗生物質も効かず、こちらもむしろ逆効果。
唯一の治療法は水分を摂ることです。