28日(月)深夜放送のラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』で、先日出演した『ミュージックステーション（Mステ）』でマイクスタンドを気にしていた理由を明かした。

今年に入り、音楽活動を本格化させた菅田がソロ2枚目となるシングル『呼吸』を、8月25日放送のミュージックステーションで初披露した。この日は2時間のスペシャル放送で、桑田佳祐・V6・浦島太郎（桐谷健太）などの豪華アーティストが並び、菅田も、自ら作詞を手がけたラブソングを歌うということで注目を集めていた。

番組リスナーも、菅田の出演を見届けていたようで、Mステ出演に関するメッセージが届き、歌唱への感想の他にも「ぼそぼそ話していた」「マイクスタンドを終始気にしているように見えた」といったコメントもあり、これらの真相を語った。

「これはちょっと言わせてください、あれはね、司会のタモリさんに『この曲は菅田君が書いたの？』って聞かれたので、歌詞について話したんですが、左後ろに真っ赤な衣装を着た桑田佳祐さんがいらっしゃったわけで……。思えば、1月にグリーンボーイズとして出演した時も、ブルーノ・マーズさんが真っ赤だったので、Mステで赤いひとがいると、もの凄く緊張するのかも（笑） 桑田佳祐さんの前で歌詞の話なんて……おこがましい！！緊張がハンパじゃないんです。もう、『桑田さん、どう思っているんやろう？』って考えていたら、前なんか向けるはずもなく、下を向いてボソボソと話した、ということなんです。頭の中が真っ白でした。桐谷健太さんの“浦ちゃん”（浦島太郎）に癒されながら、あの場にいました。

Mステのリハーサルでは、俳優の菅田将暉ではなく、ミュージシャンとしてスタッフさんは扱ってくださるのですが、僕の知らない音楽用語が飛び交うんです。音響の方が近づいて来て『菅田さん、“ミミナカ”どうですか？』って聞かれて、『ミミナカ……？？　あ～、まあ、いい感じですよ』って、とりあえず答えて。続けて音響さんが『もうちょっと“ミドル”を上げた方が良いですか？もしくは“オケ”が大きいですかね？自分の声は聞こえますか？“ロー”を下げた方がいいですか？』って言われても、なにひとつ何を言っているか分からへん。ミドル？ロー？……逆に大丈夫ですかね？逆に僕はどうしたらいいんですかね？ってなって（笑）。

リハーサルでは、マイクスタンドを調整しに来てくれた方がいたんです。おそらく新人の方で、キラキラした目で『菅田さん、マイクの高さは大丈夫ですか！？』って調節しに来てくれたので、『カッコつけなあかん』と思って、『大丈夫ですよ、ありがとうございます』って。そうしたら、本番にアレですよ……。

本番、歌い始めてすぐ、『愛する人の～』のところで、ガーーンってマイクスタンドが下がってしまって。緊張もあって、僕が力みすぎたんでしょうね。マイクを両手で握ったら、耐えきれなくなったマイクが下がってしまって、そこからパニックですよ。歌詞の1番の間、ずっとマイクのことを気にしていたので、本当に申し訳なかったです。リハーサルで『マイク大丈夫ですか？』って言われていたのに、本番にコレをやっちゃうもんなぁ～（笑）」

ぼそぼそと話していたのは、後ろにいたビッグアーティストに委縮していたこと。マイクを気にしていたのは、ポジションが定まらなかったからではなく、マイクが下がるのを防いでいたからだと明かした。

また番組では他にも、テレビやラジオでたびたび話している“鼻フェチ”に話が広がり、菅田将暉が好きな鼻筋の最新ランキングも報告した。

この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。

＜期間限定！radikoタイムフリーで聴く＞
番組名：ニッポン放送「菅田将暉のオールナイトニッポン」
放送日：8月28日(月)25時～27時
パーソナリティ：菅田将暉
タイムフリー：http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170829010000
番組HP：https://www.allnightnippon.com/suda/