3月31日（日）放送のラジオ番組「ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo」（ニッポン放送・毎週日曜22時～）に、ももいろクローバーZ の高城れにが出演し、3月8日に神奈川・カルッツかわさき、翌9日に福島・いわき芸術文化交流館にて開催された高城のソロコンサート「まるごとれにちゃん 2019」での印象的な思い出を語った。

高城のソロコンサートは2015年より毎年3月9日に行われ、今年は初めて2日間にわたって開催されたが、2日目の公演で、ハプニングが起っていたという。

「2日目のいわき公演の時、早替えをしていたときにまさかの、衣装のチャックが取れちゃう事件が起きて。チャックは後ろについているから、私は取れてしまったことすら知らなかったんですけど、明らかに周りのスタッフさんが焦っていて。（早替え中は）演奏で繋いでいるからあまり伸ばすわけにはいかないし、どうしたんだろう……って。直らないなら、別の衣装を用意したりすれば良いのかなと思って、スタッフさんに『直る？』って何回も聞いたんですけど、スタッフさんが誰よりも焦っていて『直る直る！ 直るから大丈夫だよ！ 落ち着いて！』って凄く言ってくるの（笑）

でも絶対に直らないなと思って、もう1回『直る？』って聞いても『直る、もうすぐで直るからじっとしていてね』って言われて。でも、じっとしていられないじゃない？ それで結局、またオープニングの衣装を着るという…　そんな事件がありました。」

チャックが壊れてしまった衣装を諦め、オープニングで着た衣装で再びステージに立ったという高城。ところがライブ中に、スタッフの“バルーンアート職人”がチャックを付け替えてくれ、アンコールでその衣装を着ることができたと明かした。

思わぬハプニングもあったが、高城は「無事に2日間成功することができたので、皆さんありがとうございました。また来年も開催しようと思っているので是非来てください」とファンに感謝した。