5月13日（月）深夜、俳優の菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週月曜25時～）が放送。ゴールデンウィークに大阪へ帰省し、祖父母の家でヴィンテージの白いブリーフパンツを見つけ、無類の服好きにはたまらない発見だったと語った。

自身は母方の祖父母の家で“自宅出産”で生まれたことから、訪問して感傷的な気分になったという菅田。また、祖父母が過去に紳士服のテイラーだったことも明かし、その為か130年以上の歴史を持つアンダーウエアブランド「B.V.D.」の、何十年も前に販売されていたブリーフパンツがあったと、興奮した様子で報告した。

「母方のおじいちゃんの家に帰ったんです。菅田家は自宅出産で、病院ではなく、自宅で生まれているんです。だからそこに行くとちょっと不思議な、神聖な気持ちになるんですよ。この世で最初に降り立った所がおじいちゃんの家の2階の畳の所。そこにおじいちゃんと座って『ここで生まれたんだからな』と言われ、『そうだね、不思議な感じがするね』って話して。

おじいちゃんが僕に『久々に風呂でも入っていったらどうか』と言ってくれたので、お風呂に入ったんです。おじいちゃんの家のお風呂って、なんか良いじゃないですか？ ほっこりするな、癒されるな、と思って。おじいちゃんが着替えの下着を置いて『好きなものを着て良いからな』って言ってくれて、風呂上がりにその下着を見たら“B.V.D.”のもので、まだ値札が付いている新品の状態だったんです。しかも推定、2～30年くらい前のヴィンテージ白ブリーフなんですよ！ 僕はヴィンテージに目がないから、めっちゃテンションが上がって！ 当時の値札で900円って書いてあったから、けっこう良いやつだと思うんですよ。おじいちゃんもおばあちゃんも『B.V.D.は生地がいいからね』って話していて、昔は仕入れていたからなのかな、と思いました。」

思わず祖父母に、このブリーフパンツを持ち帰って良いかおねだりしたという菅田。その間、気持ちが高まり過ぎたのか、一糸まとわない生まれたままの姿だったそうだ。