吉永小百合が明かす「死ぬまでにしたい3つのこと」　初挑戦の“オールナイトニッポン”で披露

By - NEWS ONLINE 編集部　公開：2019-10-09 　更新：2019-10-09

10月8日(火)、特別ラジオ番組『吉永小百合とムロツヨシのオールナイトニッポンGOLD　映画「最高の人生の見つけ方」スペシャル』（ニッポン放送・22時〜24時）が放送。同映画が10月11日(金)に全国公開されることを記念して、劇中でも共演する2人が番組のパーソナリティに初挑戦した。

吉永小百合が明かす「死ぬまでにしたい3つのこと」　初挑戦の“オールナイトニッポン”で披露

同名ハリウッド映画を原案にした「最高の人生の見つけ方」は、余命宣告を受けた2人の女性が、難病の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」をもとに旅をするハートフルドラマ。人生を家庭に捧げてきた主婦を吉永小百合、会社のために生きてきた社長を天海祐希、その秘書をムロツヨシが演じている。

半世紀以上の歴史を持つ「オールナイトニッポン」への出演は今回が初となる吉永。番組では、映画主題歌・竹内まりやの「旅のつづき」や、吉永が自身の夫役として指名した歌手・前川清の「花の時・愛の時」など、この映画にまつわる楽曲を選曲したほか、ストーリーにちなんで「死ぬまでにしたい3つのこと」と題したメールテーマをリスナーから募集し、吉永とムロもそれぞれの「死ぬまでにしたいこと」を披露した。

吉永：私はアウトドアタイプなんですよね。それで水泳が好きだから、やっぱり大海原で泳いでみたい。

ムロ：本当に水泳がお好きですもんね。僕は以前聞いたことがあるんですけど、今、「泳いで」と言われたら、何キロくらい泳げますか？

吉永：3キロまでは泳げますかね。

ムロ：3キロイケるか、すごいな……。大海原、3キロ泳げます？

吉永：はい。あとは、またこれも外なんですけど、20代の頃に山に登っていたんですね。だけども登りがキツくて、スキーに変えちゃったんです。

ムロ：あ〜！はいはいはい。

吉永：スキーは降りるだけでしょ？それでこの間、長野のほうに行って、（天気予報で）山の天気とかがずっと映るんですよ、あちらのほうはね。それを見ていたら、「もう一回、北アルプスのピークに立ってみたい」と思いました。

ムロ：山登りを再開。もう一度。

吉永：はい、もう一度。

ムロ：僕はやっぱりやってみたいことということで、願望はそこまでないですけど、私は結婚したことがないので……。

吉永：あ〜！一度は結婚なさったほうがいいですね。一度は。

ムロ：そうですね（笑）。一回お食事したときも、「一度は！」と吉永さんもおっしゃっていたので……。同棲も、したことがないんですよ。

吉永：あら、そう！

ムロ：ですので、まず結婚はしなきゃいけないなと思います。

そして最後の「したいこと」には「空手」を挙げた吉永。「水泳」「山登り」そして「空手」ということで、かなりアクティブな素顔をのぞかせたが、“高所大好き症”を自称する吉永だけに、劇中での「スカイダイビング」に挑戦するシーンについても、有意義な撮影であったことを明かした。

番組中盤では、共演者の天海祐希が寄せたコメントを紹介。映画「千年の恋ひかる源氏物語」（2001年公開）での共演以来、食事やコンサートに出掛けては、女優の石田ゆり子とともに私生活でも交流を重ねていたという吉永だが、初共演時には言葉を交わすシーンがなかったことから、「今度は2人でロードムービーをやりたい」と熱望。そして今回、吉永が天海を指名する形で18年ぶりの再共演に至ったという。

また、番組では吉永の映画への熱い思いも話題に。多い時では7回も映画館へ足を運び、自身の出演作を観た経験があるという。

ムロ：今回、天海さんが誘ってくれているんですよ。「ムロツー、お客さんが入っているところに一緒に変装して観に行こうよ」って。

吉永：目立つわぁ（笑）。

ムロ：天海さん、すごく本気で言ってくれてるんですけど、天海さんの変装を逆に見てみたいなって。絶対変装しきれないじゃないですか。もしタイミングが合えば、ぜひご一緒して……。

吉永：いやぁ、3人だともっと目立つから、私は1人でこっそり行きます（笑）

ムロ：こっそり行きます？あはは（笑）。僕も今回はお客さんと一緒に観たいですよね。

吉本：絶対行ったほうがいい！どこで笑ってくれるのか、どこで感動してくださるのかっていうのをやっぱり受け止めたいし、それと自分が「あ〜、失敗したな」と思っても、お客さんがすごく温かい反応をしてくださると、励まされるんですよね。

今回で、121本目の映画出演となる吉永。その後も、劇中で「死ぬまでにやりたいことリスト」を遺した少女と同じ12歳だった頃を回想したり、印象に残っている撮影秘話をムロと語り合うなど、「最高の人生の見つけ方」について尽きることなく語った。