10月3日(木)深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週木曜25時~)が放送。パーソナリティの岡村隆史が、9月29日に開催された番組イベント「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ2019」(※以下、岡村隆史のANN歌謡祭)を振り返り、その舞台裏を明かした。
岡村隆史のANN歌謡祭には、ロバートの秋山竜次、五木ひろし、高須克弥院長、知念里奈、東京スカパラダイスオーケストラ、ホブルディーズ、May J.、サプライズゲストにKing Gnuの井口理、熊田陽子、インパルスの堤下敦、板東英二など、番組ゆかりのアーティストが多数出演。毎回恒例の企画から新企画まで、笑いあり、サプライズありと、大盛況のうちに幕を閉じた。
イベント当日、岡村と東京スカパラダイスオーケストラがコラボし、「オールナイトニッポン」のテーマ曲「ビタースウィート・サンバ」を、サプライズで岡村がアルトサックスを演奏。番組ではこのコラボ音源をオンエアし、その舞台裏を語った。
「これはね、僕も吹いているんですよ。スカパラさんと一緒に交じって、僕も吹いているんですよ。そこをね、褒めてほしいの(笑)。
元々ね、武田真治くんからサックスをもらったんですよ。『お誕生日に』って。それで、いつか吹きたいなと思っていて。まさか、こんなタイミングでスカパラさんが出ていただけるとは思ってなくて。サックスを吹かせていただけるなら、『ビタースウィート・サンバ』を吹きたいと思っていて。これね、(スカパラの)谷中さんにも褒められて、『ほぼほぼ、完璧に近い状態だったんじゃないかな』と言われました。
ただただ緊張しましたけど、(演奏後に)マイクを忘れてずっと喋っていましたから(笑)。後でいろんな映像で確認したんですけど、『吹けたー!』っていうのと『やったー!』っていうので、興奮してたんやろうね。『最高でした!』って喋っていたんですけど、俺の声が全然会場に聞こえてない。そらそう、必死に(スタッフが)『マイク、マイク!』って渡してくれているのに、僕が受け取らないから。興奮で。
本当に練習は大変でしたけど、その分、すごく楽しかったです。すごく良い経験をさせていただきました。谷中さんから『これからもサックス続けてほしいな』って言われましたんでね。続けようかなと。
武田くんから『どうでしたか? 成功しましたか?』って連絡がきたんですが、一緒に練習することもなく。武田くんが『いつでも言ってください』って言って、俺が練習日を挙げたら、『その日は全部無理です』って。一緒に練習することなんて全然出来なかった。
でも、ああやって武田くんからいただいたサックスがこうやって活きてきましたし、『シブヤノオト』(NHK総合)と『オールナイトニッポン』がコラボしたことがきっかけで、スカパラさんに出ていただいて。あんな夢のような時間を過ごせてありがたいなと思っております。感謝です」
誕生日に武田真治からプレゼントされたサックスで、まさかスカパラとコラボすることになるとは思わなかったという岡村。その後、タイムテーブル順で歌謡祭を振り返ると共に、当日会場に集結した1万2,500人のリスナーに感謝を述べた。
なお、10月10日(木)放送の「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」には、お笑いトリオ・ロバートがゲストに生登場し、彼らの間で流行っているという“北欧の酒場みたいなノリのゲーム”を行う。
番組情報
毎週木曜深夜1時は岡村さんが生放送でラジオでしゃべっています。トークとコーナーでお楽しみください!