9月12日（火）深夜、お笑いコンビ・男性ブランコの浦井のりひろと平井まさあきがパーソナリティを務めるラジオ番組「男性ブランコのオールナイトニッポンX（クロス）」（ニッポン放送・火曜24時～）が放送。浦井と平井が、吉本興業の養成所『NSC』時代の思い出を振り返った。

画像を見る（全3枚） NSCで優等生だった理由を推測する男性ブランコ・浦井のりひろ（左）と平井まさあき（右）

平井：お笑い養成所の授業は、皆勤賞ぐらい出席してましたね。

浦井：もう真面目だったね。

平井：芸人にしてはいないタイプのね（笑）。

浦井：僕は1回だけエピソードトークの授業でズル休みしましたけど（笑）。エピソードがなさすぎて。

平井：ああ……怖いんだよな（笑）。ああいう芸人の先生に向かって「面白い話をしてください」っていう授業は。

浦井：そりゃそうよ。百戦錬磨のプロの人たちの前で、こんなまだ全然素人に「面白い話をしろ」って。「どうする？」ってなって。そのとき、実家から通っていたんですけど、電車を3本ぐらい見送りました。

平井：会社に行くのがイヤな人みたいな。このまま反対車線に乗って、海に行くぐらいな。

浦井：珍しいと思う。母親にNSCに行ったフリしてました（笑）。

平井：誤魔化さなくてもいいやろ（笑）。「あなた、NSCに行きなさい」って言われへんやろ。

浦井：言われへん。

平井：俺は多分その授業を、手を挙げずに乗り切った。

浦井：アハハハッ（笑）！ あんな少人数の授業で、乗り切れることあんのや！

平井：フフフ。多分、シンプルに影が薄いと思うんやけど。

浦井：積極的にいかないという。そういう方法もあったか！

平井：そっちで行ったと思う。

浦井：で、NSCも当時は「A」「B」「C」みたいなクラス分けがあったんですけど。

平井：（コロコロチキチキペッパーズの）ナダルは、「俺はCクラスやから」っていまだに言うからね！ もう14年くらい言ってるわ。

浦井：そうですね。

平井：ナダル以外聞いたことない。あんなわざわざNSCのクラスを持ち出してくるやつ。

浦井：「俺はC4やから」って。「Cの中でも1、2、3、4あって、その4（一番下）やから」って。

平井：誰も指摘したことないのに。

浦井：で、めちゃくちゃ売れてるから。まだ言う（笑）？

平井：僕らは、授業を真面目に出席してたんで、「内申点でAクラスだったんじゃないか」と自己分析はしているんですけどね。

大学時代に演劇サークルで知り合い、2人揃ってNSC大阪校に33期生として入学した浦井と平井。本人たち曰く、一番上の「Aクラス」に振り分けられた理由は、「全部の授業に出て、授業態度が良かったから」とのこと。

そんな2人にとって「一番最初に売れた」と語る同期のナダルが「Cクラス」だと今でも主張していることに関しては、「まだ言う？」と理解できない様子だった。