9月18日（月）深夜、俳優の山田裕貴がパーソナリティを務めるラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンＸ(クロス)」（ニッポン放送・毎週月曜24時～24時58分）が生放送。

33歳の誕生日を迎えた山田裕貴

同日、33歳の誕生日を迎えた山田。現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』の撮影現場で祝われた思い出と、過去の誕生日で印象的だったエピソードを明かした。

「このお仕事をしていると、現場で誕生日を祝ってもらうことが多いんです。この前は『どうする家康』の撮影現場で祝っていただきました。しかも、9月18日は共演している杉野遥亮くんも誕生日なので、一緒に。

“殿”（松本潤）が花束を持ってきてくれたり、スタッフさんが凄く手の込んだケーキをつくってくださったり、本当にうれしかったです。

そんなこともあって、『これまで、どんな誕生日があったかな』と振り返ったんですが……。安井順平さんと共演した、とある舞台の稽古初日、僕の誕生日だったんです。安井さんはこのラジオにも来てくれたし、本当に仲良くしていただいている事務所の先輩で。

最初の稽古だったので、僕は『初日だし、誕生日を祝ってもらえるかな』と心のどこかで思っていたんです。でも、普通に稽古をして時間が過ぎ去っていって……。

全部終わって、みんなが『お疲れさまです』と席を立ち始めたので、僕は『あっ、このタイミングだな？ 帰ったように見せかけて、今日は山田くんの誕生日です！ ってなるのかな？』なんて思いながら待っていたら……声がかからない。

台本を読み直すフリをしながら、お祝いされるタイミングを待っていたんですけど、1人、2人、3人……『そろそろ来るかな～？』と思ったけど、来ない。さらに6人、7人帰って、仲村トオルさんも帰った。

仲村トオルさんとは初めてお会いしたから、『うえ～い！ おめでと～！』って来ないよね？ 仲村トオルさんが帰ったってことは、誕生日は無い。

僕がキョロキョロしていたら、安井さんが来て『裕貴……今日、誕生日だったな？』、『なんか、みんな帰ったな。……裕貴、この後メシに行くか』って、気を使って誕生日を祝ってもらった思い出がありました（笑）」

『祝われるかな？』とドキドキしながら待っていたが、全員帰ってしまい、親交の深い安井順平が食事に誘ってくれたことがあったと、自虐まじりに回想した山田。

また、番組エンディングには『どうする家康』の主演・松本潤が、「おめでとー！ 来たよ！」と祝福しながら、サプライズ登場。

残り8分というタイミングだったことも合わさり、山田は「おかしいって！ 殿、マジでヤバいって！ 時間が短すぎるって！ 殿～！」「本当に目の前に、松本潤さんがいます。ガチ殿が……えっ、どうしたらいいですか？」と仰天。エンディングまで動揺しきりだった。