2月15日（木）深夜、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上がパーソナリティを務めるラジオ番組「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週木曜27時～）が放送。

『有吉の壁 BREAK ARTIST LIVE THE FIRST』公演の裏側を語るマヂカルラブリー野田クリスタル（左）

この日、東京・有明アリーナにておこなわれた『有吉の壁 BREAK ARTIST LIVE THE FIRST』の公演中に時間が押したことについて、野田が釈明した。

野田：押した原因が何かっていうと……全員が、俺だと思ってるんですよ。

村上：みんな、「なっげーなぁ……」って言ってましたね。楽屋で。

野田：KOUGU維新というユニットがあって、2.5次元俳優みたいな感じでやるんですけど、僕がそのラスボスなんですよ。

村上：うんうん。

野田：「登場がいつも長い」っていうくだりをしてたんです。とにかく長く歩いて登場するっていう……。

村上：今回、5分ぐらいやってましたね。

野田：いや、聞いてください。事情がありまして……。

村上：はいはい。

野田：KOUGU維新の前が、美炎-BIEN-っていう、パンサーの向井（慧）たちがやってるバンドのステージがありまして。（KOUGU維新のステージの前に）そっちにも向井が出るんですよ。そのまま続きで出るんだけど衣装が全然違うんで、衣装を着替える時間が必要だったわけですよ。

村上：うんうん。

野田：それで（スタッフから）「野田さん、あのゆっくり登場のくだりをフルに……存分にやっていただいて、向井さんの登場時間を稼いでください」って言われて。それで、すごいゆっくり歩いてたら、（舞台袖の）後ろの方から「おぉ～！」って歓声みたいなのが聞こえて。

村上：うんうん。

野田：それで、「すごいゆっくりだ！」「助かるぞ、これは！」っていうことだと思ったのよ。

村上：あぁ、なるほど。スタッフさんたちがね。

野田：「これだけゆっくり歩いてくれたら、向井が間に合うぞ！」っていう盛り上がりだと思って、存分にゆっくり歩いてたんですよ。

村上：やってましたね。

野田：そしたら……その歓声は、向井の着替えが間に合った歓声だったんですよ。

村上：あぁ、なるほど。

野田：開始1分ぐらいで着替えて、もう間に合ってたらしいんですよ。

村上：だから、向井くんも「なげーな」って思ってたってことだ（笑）

野田：そう（笑）着替え終わってるのに。でも、歩いてるから俺見えなかったんですよ。

向井の準備が完了していることに、途中まで気づかなかったと弁解した野田。その後、観客のお見送りをする場面でも、「野田さん、長かったですね……」と言われたことを明かしていた。