橋本奈々未「乃木坂46」卒業をオールナイトニッポンで発表「来年の2月20日をもち、普通の女性として生きていきます」 【ほぼ全文掲載】

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人気アイドルグループ「乃木坂46」の橋本奈々未が、19日25時から放送された特別番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』に出演し、来年2月20日の24歳の誕生日をめどにグループから卒業することを発表した。

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橋本奈々未は、2011年8月21日に『乃木坂46第1期メンバーオーディション』に合格し、1期生として加入し、過去15作のシングルすべてで「福神」と呼ばれるフロントメンバーを務めている。

昨晩の放送では、桜井玲香、生田絵梨香の2人と共にパーソナリティを務め、橋本が初センターを務める乃木坂46の16thシングル「サヨナラの意味」(11月9日発売)が初オンエアされる中の卒業発表となった。

桜井:ここで橋本奈々未からお知らせがございます。

橋本:私一人の時間が流れて行って、何となく、皆さん「あれ? 新曲のタイトルもあれ?」って思った人もいるかと思います。乃木坂46の橋本奈々未は今回の16枚目のシングル「サヨナラの意味」の活動をもって、私自身の誕生日は2月20日なのですが、来年の誕生日、2月20日を目安にしてこの乃木坂46を卒業することを決めました。

同じスタジオに玲香といくちゃんがいてくれているのですが、今回、このオールナイトニッポンで卒業発表することが決まった時に3人でやるなら、誰がいい? と聞かれて、私はイクちゃんと玲香にお願いしたいですとスタッフさんに伝えました。

この二人をなぜ、呼んだかというと二人とも自分自身にずるくない人だと思う。私は感情が表に出るほうなんだけど、二人は歯を食いしばってこらえるような強さがある。でも考え方が二人とも私と似ているところがあって、今までとても支えられてきました。これからもずるくない正直な二人のままで強くいてほしいという気持ちがあって、今日は一緒に発表できたら心強いと思って二人にお願いしました。

生田:私にとってななみんがいたことは本当に大きかった。私はあまり口に出せないタイプで、どんな時もどう伝えていいのかわからなかったけど、ななみんに打ち明けたら、それを前ですごい言葉にして返してくれたりして、ここに同じことを思ってくれている人が存在するんだということが私の中では大きかった。その背中を見てきたのでいなくなっちゃうのは寂しい。

桜井:私はななみんの卒業は、メンバーの中では一番受け入れられたというか、なんとなく想像がついていた。いつかはくるんだとわかっていたけど、言われた時は自分の中でガツンとくるものがあった。私は一応、キャプテンってことでやっていて、たいしたことはできていないんだけど、ななみんの意見はとても貴重だった。的を得ていることが多くて、私たちの目線でもスタッフの目線でもなく全く別の人から見る意見が多くてそれに助けられた。私もななみんとどこか考えが似ている部分があるなと感じていて、そういう存在がいたからこそがんばってこられた。支えられてきた大きな柱が一つなくなるような感覚があるんだけど、いつまでもたよっていられないからね。

橋本:言い忘れていた。乃木坂46を卒業して、私は芸能界も引退します。一般社会で今、23歳ですけど、誕生日迎えて24歳になってからは普通の女性として生きて行こうと思っています。乃木坂46の橋本奈々未として芸能界に入って活動を始めてそのまま終わろうと思っています。

<番組名>
乃木坂46のオールナイトニッポン

<放送日時>
2016年10月19日(水)25時~27時 生放送

<期間限定:radikoタイムフリー聴取URL>
http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20161020010000

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