直木賞作家・重松清が吉田拓郎から学んだこととは?

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20161231重松清ラジオエッセイ_しゃべる
2016年12月某日。
ニッポン放送アナウンサーの東島衣里は、東京・有楽町のスタジオを飛び出し、原宿にある「ペニーレイン」というお店へ向かいました。表参道からほんの10数メートル入っただけで、さっきまでの喧騒が嘘のように落ち着いた雰囲気の路地にあるお店です。
待ち合わせをしたのは、直木賞作家の重松清さん。
実は2015年のお正月、東島アナは、重松さんとの番組で「浜田省吾さんの生き方や、その音楽の魅力」をうかがいました。 重松さんは、ご自身の娘さんと同い年という東島アナに、それはそれは丁寧にそして熱く語ってくださいました。
今回のテーマは、吉田拓郎さんです。
重松清さんは、吉田拓郎さんからどんな影響を受け、何を学んだのか?
一冊のエッセイ集を綴っていくように、「重松さんの拓郎さんへの思い、そして、とっておきのエピソード」を東島アナとのトークセッションで聴かせてくれます。

東京・原宿にある「ペニーレイン」は、吉田拓郎さんはもちろん、多くのミュージシャンが足繁く通っていたという伝説のBar。
1974年「ペニーレインでバーボン」という曲が収められたアルバム『今はまだ人生を語らず』が発売されると、全国の拓郎さんファンの憧れの場所となりました。 現在の「ペニーレイン」は、かつて「ライムライト」という名前でした。 いつも、2階のボックス席でお酒を飲んでいたという拓郎さん。 この日のトークセッションも、現在の「ペニーレイン」の2階で収録されました。

重松さんが、今、「吉田拓郎さんについて語ろう」と思われたのはナゼか? 東島アナが、娘さんと同い年というあたりにヒントがあるようです。そしてそれは、オンエアされる曲にも表れています。
第一章は、「生意気なのはカッコいい」。お送りする曲は、「高円寺」。
第二章は、「自分の場所は、自分で作れ」。曲は、「風の街」。以降、「開拓者は、カッコいい」、「常識を超えていけ」、「カッコ良く年をとろう」と続きます。それぞれの章でどんな曲が選ばれているのか…それは、どのアルバムからのどんなヴァージョンなのか……重松さんならではの選曲も聴きものです。

重松清さんの著書『ファミレス』が原作の映画『恋妻家宮本』。
2017年1月28日(土)公開のこの映画の主題歌は、吉田拓郎さんのナンバーです。こちらは、ぜひ、劇場でお楽しみください。
また、番組から『吉田拓郎 LIVE 2016』オフィシャルグッズ「SLEEK タンブラー」のプレゼントもあります。番組メールアドレスは、shigematsu@1242.com

人生に迷った時、岐路に立ったとき、「拓郎さんならどうするだろう…」そう考えて、道を切り拓いてこられた重松清さん。
あなたにも、憧れの人、いらっしゃいますか?

番組名:ニッポン放送イヤーエンドスペシャル
『重松清ラジオエッセイ~大事なことは吉田拓郎が教えてくれた』
放送日:2016/12/31日(土)13:00~14:00

残念ながら放送を聴き逃したアナタは、下のバナーをクリックしてradikoのタイムフリー機能でも聴くことができます。

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