歌謡曲全盛1971年700名デビューの中で不遇だった研ナオコと野口五郎【研ナオコと野口五郎のオールナイトニッポンR】

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毎週、週替わりでパーソナリティが担当する「オールナイトニッポンR」(毎週土曜日27時~)にて、1/28(土)の放送は、「研ナオコと野口五郎のオールナイトニッポンR」として、研ナオコと野口五郎が担当した。研ナオコと野口五郎は、デビューが同期。46年前の1971年にデビューしている。番組では、デビュー当時の思い出話を披露した。

1971年に、研ナオコは「大都会のやさぐれ女」でデビュー、野口五郎は「博多みれん」でデビューしている。ちなみに、この年には、700名がデビューしており、歌謡曲全盛時代だった。この年のデビュー組のヒット曲としては、尾崎紀世彦「また逢う日まで」、南沙織「17才」、小柳ルミ子さん「私の城下町」がある。

研ナオコと野口五郎は、人気歌手として歌謡界で活躍しているが、デビュー当時はヒットせず、テレビ局のオーディションは全局落ちていた。当時、オーディションに合格しないと、テレビ局に出演ができなかった。不遇の二人に比べて、恵まれた環境の同期の歌手もいた。南沙織はサンダルを履いたスタイルで合格しており、野路由紀子は、全局合格していた。小柳ルミ子は、オーディションに参加せずにテレビ出演をしていた。

デビュー当時の苦労を乗り越えて、研と野口はヒット曲を多くリリースし、デビュー45周年の芸能生活を迎えている。番組内では、その歴史を振り返り、二人のデビュー曲からヒット曲、最新曲をオンエア。そして若手歌手ブラジル人演歌歌手エドアルドと歌手のひとみ(研ナオコさんの娘)を迎えて、トークを展開している。なお、野口五郎の最新アルバム「野口五郎デュエットアルバム "風輪"」では、研ナオコ、ひとみとデュエットを披露している。

「研ナオコと野口五郎のオールナイトニッポンR」は、radikoタイムフリーで2/5(日)午前5時まで聴取できる。デビュー当時の貴重なエピソードをお聴きください。

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