便利で可愛い!この夏オススメの着回しコーデ

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9日(日)夜放送の「高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと」で、2人が考えた着回しコーデが、女性ファッション雑誌『ar(アール)』に掲載されることが明かされた。

便利で可愛い!この夏オススメの着回しコーデ

冒頭から、何やら不機嫌な様子の朝井。前回の放送を受け、Twitterのアンケート機能を使ったある調査を行ったが、どうやらその結果に納得がいかなかったようだ。

そのアンケートは、「本当にやることがないとき、あなたはどちらを選びますか?」というもので、選択肢が「皿から皿へ豆を移動させる」と「インスタグラムで #love を検索する」の2つ。これは朝井が、「#loveという広すぎるジャンルで検索するというのが理解できない。」「私は絶対に検索しない。」と物申したことが発端で、それならば豆を移動させたほうがまだ楽しいという話から、この2つでアンケートを取ることとなった。

しかし、朝井の予想では “豆派”の圧勝で終わるはずだったこのアンケートの結果は、「皿から皿へ豆を移動させる」が54%、または「インスタグラムで #love を検索する」が46%と、あまり大きな差はつかない微妙な結果に。

これについて朝井は、「自分がどういう土壌の上でラジオを行ってきたかを、思い知らされた。#love を検索するが46%もいる国に住んでいる感覚がなかった。」と語り、自分が想像している以上に様々な考え方の人が聴いていることに、改めて驚きを示した。

先日、朝井が行ったという、6月30日発売のエッセイ『風と共にゆとりぬ』のサイン会にも、この番組のリスナーたちが多くやってきたそう。高橋のファンもたくさん来たそうで、「アサイーのサイン会行ってきました!」というリスナーの声が高橋の元に届いたそうだ。

これを受けて朝井は、「アサイーとか言うのすごいやめてほしい。私はあなたとは仲良くないので。」と、リスナーと一線を引いたクールなコメントを展開。さらに「ラジオ大好きだけど、安易にリスナーの味方をするラジオは好きじゃない。」と語り、クリスマスに、1人で聴いてるみんな~!とか呼び掛けるような発言をしているパーソナリティを例に挙げ、「そういう弱者に寄り添う感じを出しているパーソナリティは、そういうことによってお金を得ているわけですよ。そこは見失わないでほしい。簡単に寄り添ってくる人は、本当の味方ではない。」と、あくまで冷静な視点から持論を続けた。

逆に、「ラジオ聴いてる人が、バーベキューする人のことをバカにするのもすごくイヤ。」と話すと、これには高橋も共感。恋人がいる人や幸せそうに暮らしている人に対し、「この人たちは楽しい毎日を送っていて、俺たちは毎日大変なんだから、攻撃していいと思っているけどそうじゃない。」と、安易に距離を詰めてくるのも突き放すのも、良くないことであることをアピールした。

改めて「全員と等距離にあるということを忘れないでいこうと思う。」と発言すると、「なんだろう…初心忘るべからずみたいになってきた。」と、高橋はある意味感心したような様子を見せた。

便利で可愛い!この夏オススメの着回しコーデ

そうした中、2人からお知らせがあるとのことで、1通のメールを紹介。それは、女性ファッション雑誌『ar(アール)』の担当者からのメールで、先日の放送で2人が話していた2週間の“着回しコーデ”を受けて、「2人の考える状況設定で、着回しコーデを撮影するのはいかがでしょうか?」という提案だった。

実はこれについてはもう決定していて、撮影も済んでいるとのこと。この話は、実は一度この番組でもしているのだが、その一度の放送は野球の延長によりお蔵入りになってしまったため、実際に放送されることはなかったそうだ。

7月12日の発売を間近に迎え、「ドキドキ~!」と高まる気持ちを表現した高橋。『もえかの欲張り着回し2WEEK』という企画で、モデルのもえかが2人の考えた“着回しコーデ”を身につけた形で載っており、その内容は全部で9ページに渡るという。

着回しを行うシチュエーションについて、朝井は独特な発想から様々な案を提出したそうだが、理解されずに全部ボツになったそう。そこで新たにシチュエーションを見つけ、どうにか受け入れてもらえたそうだ。

なぜその服を着回さなければならなかったのかが、2WEEKの最終日に分かる仕様になっているそうで、最終的にどういうシチュエーションで通ったのかについては、「まだ言えない。」とのこと。
期待をもたせつつ、「みんな買って!数字で結果出そう!」と朝井は購入を呼び掛けた。

この度『ヨブンのこと』として、めでたくファッション誌に載ることになった2人だが、小説家として自身でも本を出しており、“本”に深く関わる人生を送っている朝井は、一番嬉しい言葉があるという。

高橋:朝井さん、Twitterで「増刷」って言葉の美学について語ってましたけど。

朝井:日本語はいろんな言葉がありますけど、「増刷」っていう言葉が一番嬉しい。マジで一番嬉しい!

高橋:あはは(笑)朝井さんは、増刷決まりましたよって言われたとき嬉しいですか?

朝井:当たり前じゃ~~~~~ん!!

高橋:あはは(笑)めっちゃ声張るやん!

朝井:え、高橋さん一番嬉しい言葉なんですか?CDの場合ってなんていうの?再販?

高橋:CDの場合そんなにお知らせこないんだよね。あたし写真集とか出すタイプでもないから、「増刷」って気持ち分かんないんだよ。

朝井:一番嬉しいからね?一番嬉しい。スーパーマリオでスター取ったときの無敵状態みたいな感じ。

高橋:あの状態なんだ。え、あれは電話が掛かってくるんですか?

朝井:違いますよ(笑)…あ~でも、作家と二人三脚で頑張ってますみたいなこと言いたい編集者は掛けてくるかも。

高橋:そうなんだ…。

朝井:あれ複雑な気持ちになりません?例えば、自分のやってる仕事が、いかに汗を掻いていて、表現を伝えるってこんなに素晴らしいことなんだ!みたいなことを自分で言う、本来裏方であるべき人っているじゃないですか。

高橋:(笑)

朝井:あれ、すごい香ばしいですよね。そういうタイプの人は電話を掛けてきて「増刷しました!!」って、逆にこっちがテンション下げるぐらいの感じで言ってくると思います。

高橋:じゃあ一番いい、増刷の伝え方は?

朝井:一番いいのはメールで、件名に「増刷」って書いてくれる、これです!

高橋:そうなんだ!え、なんでなんで?

朝井:メール開かなくても分かるから、増刷したことが。

高橋:分かりやすく、より分かりやすく。

朝井:「大切なお知らせです」みたいな件名はやめて?もったいぶらないでほしい。

高橋:あ、もうその「増刷」の2文字があればいいんだ。

自身のテンションをもっとも上げる2文字が「増刷」であることを明かした朝井。続けて『ar(アール)』も増刷を掛けたいと発言した朝井だったが、「そんなことあるわけないから、言ってて恥ずかしくなりました。」と、すぐさま発言を引っ込めた。それに対し高橋は、「やるよ?チームYはやるよ!」とわずかな期待を込めて語った。

高橋と朝井の着回しコーデが見られる『ar(アール)』8月号は、7月12日発売で、価格は620円となっている。

この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。

<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送『高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと』
放送日:7月9日(日)22時30分~23時
パーソナリティ:高橋みなみ、朝井リョウ
タイムフリー:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170709223000
番組HP:https://www.allnightnippon.com/yobunnokoto

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