7/23(日)に放送された「鹿島プレゼンツ 笑福亭鶴瓶日曜日のそれ」。
今回はゲストにシンガーソングライターの半崎美子さんをお迎えしての放送となった。
半崎さんといえば、インディーズのころから何度も番組に出演いただき、自宅にあるエレピを壁から剥がしてニッポン放送まで持ってきて弾き語りを披露してもらったりしていた。今でもその時の壁の傷は残っているとか。
それから約4年。メジャー1stミニアルバム「うた弁」でデビューして以来、周囲の環境は一変したという。
半崎さんといえばインディーズの頃からずっと続けているショッピングモールでのライブ。
今や"ショッピングモールの歌姫"と呼ばれるほど。
そんな半崎さんがデビューして一番驚いたことは「ショッピングモールでのライブ前の準備が少なくなったこと」だそうだ。
今まではショッピングモールへ自分で売り込みに行き、ポスターの掲示や椅子を並べたり、会場の設営を自分でやったりしていたそう。
しかしデビュー後のライブでは、自分が会場に着くとスタッフさんが迎えに来てくれていたり、会場の設営が終わっていたりとまるで違う待遇に少し驚きつつ感謝の気持ちでいっぱいになったという。
さらに演奏中も、お客さんたちが"聴く体勢"になっていっているのが肌で感じるそうだ。
ショッピングモールという自由な空間で入場無料、立ち見OKという環境では、ふと立ち止まって少し聞いたらまた立ち去ってしまう、というのがよくあるらしい。
しかし少しずつ"半崎美子の歌を座って、しっかり聴こう"という人が増えてきて、通りすがりの人もしっかりと足を止めて聴き入ってくれるようになったとか。
その光景は、ショッピングモールなのにまるでコンサートホールのようだったそうだ。
少しずつだがその変化がとても嬉しくてありがたいことなのだと語っていた。
これからも、どんどんいろいろな地域でいろいろな人とふれあいながら音楽活動をしていけたらと今後の活動にも意欲を示していた。
【鹿島プレゼンツ 笑福亭鶴瓶日曜日のそれ】
毎週日曜日 16:00~17:30 放送中
番組情報
鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。