写真集マニアがこだわって作った写真集がバカ売れ!?
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3日(木)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記)に声優の豊田萌絵が登場し、写真集へのこだわりについて語った。
TVアニメ『響け!ユーフォニアム』の川島緑輝役など、声優として活躍する豊田だが、実は生粋の“写真集マニア”であり、いろんな人の写真集を見るのが大好きだという。
そんな豊田が先月、ついに自身の1stソロ写真集『moRe』を発売したのだが、写真集の制作にあたり、“自分の見たいものを作った”という。自分にとっては、まるで趣味で作った同人誌のような仕上がりだと語った。
その写真集だが、マニアならではの目線が好評で、発売日当日から店頭で売り切れが続出。この度、めでたく写真集の重版が決定したという。写真集で重版が掛かるのは非常に稀であることから、これには吉田も「高校野球で言ったら甲子園に進出したようなもの」と絶賛した。
本人も「TVなどのメディア露出は少ない」という豊田の写真集が、なぜこんなにも各地で絶賛され売れているのか、その秘密について話は盛り上がった。
吉田:写真集のクオリティだけで1位を取った、歴史上初の出来事かもしれません。
豊田:うれしい!写真集オタクの人とか、カメラマンさんとか、絵を描く人が構図の参考になるからとか、いろんな私を知らない人たちからも購入頂いて、それがすごい嬉しいことだなって思いました。
吉田:考えに考えて作られた感じがすごいんですよ、この写真集。
豊田:構成とかも私自身がやって、写真のセレクトも自分でやってますね。
吉田:自分でやってる声優さん初めて聞いた(笑)
豊田:うふふふふ(笑)
吉田:これ、左のページで勝負をすると決めていましたか?
豊田:そうですね、開いたときに左側の方が先に目が入るじゃ無いですか?
吉田:やっぱりそうか……。左ページは目線が合うように出来てるんですよ。
豊田:そうなんです。基本的に写真の配置も、見たときに自分の目線と合う高さになるべくなるようにしてます。
吉田:……本当だ!
豊田:だから、物によってはトリミングしてちっちゃくしてたりとか、逆にアップにしてたりとか、余白の使い方もこだわってるんですよ。
吉田:分かります。必ず左から右にめくるじゃないですか?どうしても左半分の方が比重が重いんですよ。だから、余白は基本右にあるんですよ。
豊田:そうなんです、はい。
吉田:でも、そればっかりだと飽きるから……。
豊田:そう、一枚絵で使うところもきたりとか、見てて飽きないような構図と、写真配置と、バランスを取りましたね。
このほかにも「撮影前には身体を仕上げていった」と、アイドル顔負けの気合いとこだわりで写真集を制作していたという豊田に、吉田は感心の声を上げていた。
この日の放送は期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。
<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送「ミュ~コミ+プラス」
放送日:8月3日(木)24時~24時53分
パーソナリティ:吉田尚記
タイムフリー:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170804000000
番組HP:https://www.allnightnippon.com/mcplus/
<豊田萌絵1st写真集『moRe』書籍紹介ページ>
http://shufunotomo.hondana.jp/book/b308045.html