26日(火)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、火曜日レギュラーアシスタント:田所あずさ)に魔法少女になり隊が登場した。
火寺バジル、gari、ウイ・ビトン、明治の4人で、歌という魔法を使い、バンドの形式を用いてライブ活動を行う、ラウドでポップでファンタジーなRPG系バンド、魔法少女になり隊。
ヴォーカルの火寺が魔女にしゃべれなくなる呪いをかけられていて、ラジオ番組にも関わらずトークをすることが出来ないので、この日は武器商人(番組スタッフ)に、「はい」「ありがとう」など、ボタンを押せば簡単な感情表現が出来る装置を仕入れての登場となった。これを使い、火寺がことあるごとにボタンを押すので、その度にスタジオの中が驚いてビクッとする放送となった。
そんな魔法少女になり隊だが、RPG系バンドということで27日nい発売する1stアルバム『魔法少女になり隊~まだ知らぬ勇者たちへ~』は、4人ならではのこだわりがあったそうだ。
吉田:魔法少女になり隊1stアルバムなんですけど、ゲームのカートリッジを模したCDアルバムケース、そして中を開けると取扱説明書が入っているという。
gari:そうです!
田所:すご~い!
吉田:誰が考えたんですか?これ?
gari:どういうアルバム作ろうかミーティングするじゃないですか?その時に、ものの10分くらいで「よし!ゲームを作ろう!」ってなったんです。
田所:へぇ~!
吉田:ゲーム作りするための資金集めとかしてないでしょ?(笑)
gari:してないんですけど、アルバムを作る時に、なぜかゲームを作ろうっていう発想になってしまって。そこからどういうことが出来るかっていうアイデアをどんどん詰め込んで、レーベルに「これやりたいです!お願いします!」って言って、そしたら「やっていいよ」って言われて。説明書付ける仕様にしたり、箱に入れる仕様にしたり、ジャケットがまるでドラゴンクエストのようになっていたりとか。
吉田;ちゃんと勇者たちの様に、4人のイラスト化されたキャラクターが描かれてますね。
gari:裏面にはちゃんと物語のあらすじが簡潔に書いてあって、シーンの画面写真があったりとか。
田所:すご~い!!
gari:そういう細部までこだわっていて。あと「ドラクエ ファミコン」で画像検索してもらったら多分分かると思うんですけど、『ENIX』って書いてあるロゴがあるんですよ。そのところに、うちのレーベルのロゴをでっかく入れようっていう。
田所:あははははは(笑)
gari:良いですか?って言ったら「入れましょう!」ってなってくれたんで、もうデカデカと入れてます(笑)
このように、かなりのこだわりを持って作ってしまったアルバムの仕様により、採算がだいぶカツカツになってしまったという魔法少女になり隊。このアルバムで、『ア・ルバーム』という大陸を旅してきたという魔法少女になり隊に、これからも注目だ。
この日の放送は期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。
<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送「ミュ~コミ+プラス」
放送日:9月26日(火)24時~24時53分
パーソナリティ:吉田尚記
タイムフリー:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20170927000000
番組HP:https://www.allnightnippon.com/mcplus/
<1stアルバム『魔法少女になり隊~まだ知らぬ勇者たちへ~』特設サイト>
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/mahousyoujoninaritai/1st-album/