エビ中・廣田あいか、脱退を決断した真意を語る
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8日(水)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、水曜日1ヶ月限定アシスタント、私立恵比寿中学・真山りか)に、真山と同じ私立恵比寿中学に所属する廣田あいかが出演し、来年の1月3日をもって転校(脱退)する、その心境を語った。
2009年に結成され、現役中学生が1人もいない“永遠に中学生”のアイドルグループ・私立恵比寿中学。通称・エビ中。廣田はグループの中でも、独特の声質を持っていて、大の鉄道好きとしても知られているが、メンバー内ではマシンガントークの持ち主としても有名だということで、ゲストが廣田だと知った真山は、先週の放送終了後、吉田に「来週、話長いと思うんですよね…」と話していたそうだ。
そんな廣田だが、来年1月3日の日本武道館公演をもって、転校(脱退)することを発表して世間でも大きな話題となったが、なぜこのタイミングで転校を決断したのか、本人の口から直接その心境が語られた。
吉田:先週話を聞いたんですが、真山さんは、廣田さんが居なくなったらエビ中はどうなるんだろうって、すごい不安がってましたよ。
真山:そうですよ。今でもちょっと不安なくらい。
吉田:卒業翌日1月4日の武道館公演がどうなるか、すごいドキドキしてるみたいです。
廣田:大丈夫、なるようになるんですよ!(笑)
吉田:新宿の母みたい(笑)。廣田さん脱退ってすごいニュースになったじゃないですか?でも僕エビ中のファンとして、分かる!ってなったんですよ。
廣田:私的にも、そこは全然アリだったというか。
吉田:気持ちを言葉にすると、どんな感じになるんですかね。
廣田:私の中でエビ中が素敵だからこそ、間違いなく楽しいし、ずっと居たら絶対楽しいのは分かってたんだけど、なんかそれだと不安になっちゃう自分ってのも、冷静に考えると結構居て。自分自身の力を付けたいなっていう部分もあって、っていう感じですね。だから、エビ中に居すぎちゃうと、私自身いざ大人になった時にどうなっちゃんだろう?っていう風に。素敵な場所すぎてって感じです。
吉田:自分で大切な場所だからこそ、ちゃんとどこかで線を引かなければみたいな。
廣田:そうそう!それを10代のうちに私はしなきゃだな、っていうのを思ってたので、色々タイミングを考えた結果、ここで決断させていただいてって感じですね。
吉田:多分、廣田さんは自分が居なくなった後のエビ中を考えた時に、大丈夫って思ったんじゃないですか?
廣田:もう確実に!ただ、ずっと私が最後まで葛藤してたのは、歌う時のみんなのフォーメーションチェンジが本当にかわいそうだって、そればっか考えてました。
真山:うふふふふ(笑)。考えてくれてありがとう!
このあとも、「自分が抜けたあとはエビ中の中で推しを決めて、私を忘れるぐらい全力で応援してほしい!」と、力強く話す廣田。この言葉に真山は、これでエビ中のファンの数は変わらないから安心したと語り、廣田を笑わせていた。