ライブで座席がバラバラになっても楽しめる方法
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1月18日(木)深夜放送のラジオ番組「SUPER BEAVER 渋谷龍太のオールナイトニッポン0(ZERO)」で、バンドSUPER BEAVERのボーカルの渋谷が、意中の人と隣同士の席でライブを見られない場合の楽しみ方を紹介した。
2018年4月30日、自身初となる東京・日本武道館でのワンマンライブ「SUPER BEAVER 都会のラクダSP at 日本武道館」を開催するSUPER BEAVER。番組には、この記念すべき武道館ライブに行こうと思っているが、悩みがあるというリスナーからの相談が届いた。その内容は、「好きな人がいて、SUPER BEAVERの武道館ライブに誘いたいけれど、手違いで座席をバラバラに取ってしまいました。誘っても良いでしょうか?」というもの。これに渋谷は、「何でバラバラになったの!?」「どうやったの?(笑)」と驚きつつ、一緒に見られないなりの楽しみ方について語った。
「遊びに行ったライブに、友達もたまたまいたことってあるじゃない?バラバラで行っても、その後に落ち合ったり、学校でそのときの感想を話し合ったりするのも、なかなか乙なもの。それぞれの場所からでしか見られない景色のことを、後で集合して意見交換することも結構面白いと思う。
好きな人とは、一緒に見られた方が良いとは思うけどね。コッソリ手を繋いじゃったりしてね(笑)でも、別々の席になってしまったならば、終わった後に落ち合って、『どうだった!?』『私はここが良かった!』『ああ、そんな見方もあるんだね』って話すのも面白いんじゃないかと思うよ。」
別々の所から見たライブの感想を語ることも、面白いものだと話した渋谷。この後、悩んでいたリスナーに送りたい一曲として『あの夏の花火/DREAMS COME TRUE』を選曲。渋谷が高校1年生だったときの夏、『あの夏の花火』を聞きながら教習所の送迎バスに乗っていると打ち上げ花火が車窓から見え、「あの子と一緒に聞きたいな」と思った楽曲だという。
いつか、相談者にとってもSUPER BEAVERのライブで聞いた楽曲が、将来その曲を聞いた時に「あの時、本当は一緒に聞きたかったんだよ」と、ふいに青春の記憶が蘇るようなものになれば、と思いを語った。