演出家とモデルが、生放送で本気の「スタジオ生ライブ」を開催!?
公開: 更新:
4月16日(月)、劇作家・根本宗子と役者兼モデル・長井短がパーソナリティを務めるラジオ番組「根本宗子と長井短のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)で、『スタジオライブ初解禁!〜いっぱい唄うけどみんな怒んないでね2018〜』と題したスペシャル企画を行った。
劇作家と役者という音楽からは遠い仕事だが、それぞれ「アーティスト」への憧れが強いという根本と長井が、番組の放送時間1時間半を使って音楽家さながらに生歌を披露した。オープニングでは、番組テーマ曲となっている映画「ディセンダント2」の挿入歌『Ways to Be Wicked(悪の力を呼び覚ませ)』を2人で歌い、この日の意気込みを語った。
根本:今日は、歌手でもなんでもない2人がスタジオ生ライブをします
長井:ああ、なんか私嬉しい
根本:(『Ways to Be Wicked』は)スタンドマイクで歌いました
長井:私たち、ライブみたいに動いて歌ったもんね
根本:そうそう
長井:指をさし合ったりして
根本:お金のある番組だったらビデオカメラが入っていたはず
長井:カメラを回しておくべきだったよ
根本:今日はカバーあり、コラボあり、セッションありと、とにかく私たちがいっぱい歌を歌う企画です。全アーティスト、そしてこの世界にあふれる音楽にリスペクトを込めてお送りします。おふざけでは絶対にやりません
長井:やらない
根本:1曲目はおふざけじゃないからね?
長井:マジでやってるから。いま、息切れして、ヒザが笑っているからね
根本:長井、今日はアーティストっぽい格好をしてるね
長井:今日はやりに来た。あくまでも、ラフで歌を楽しんでる風に
根本:裸足で歌う系ね
その後、エリック・クラプトンの『チェンジ・ザ・ワールド』を歌ったほか、ジングルや効果音などラジオに欠かせない音を全て口で“歌った”2人。さらに番組後半には、生歌のオンエア権を賭けたプレゼン対決もあり、根本は西野カナの『あなたの好きなところ』を、長井は加山雄三の『お嫁においで』を選曲してプレゼン。リスナーの投票と番組ディレクターの判断で根本に軍配が上がり、自分で作詞したという替え歌バージョンで『あなたの好きなところ』を歌った。