5月12日(土)深夜放送のラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に、6月9日(土)青森市で行われる同番組放送10周年を記念したライブにゲスト出演する、お笑いコンビ「ザ・ギース」の高佐と尾関が電話出演。オードリー・若林は、当日のライブで“青森出身感”を感じられるトークをするよう、ザ・ギースに依頼した。
今年で放送10周年を迎える「オードリーのオールナイトニッポン」。これを記念したツアーが全国4ヶ所で行われ、第一弾が2018年6月9日(土)青森市で開催。当日は若林と春日によるその場限りの青森トーク、ゲストのザ・ギースとルシファー吉岡によるネタ、オードリーの新作漫才などが披露されることが現在発表されている。
この日の放送ではザ・ギースに電話を繋ぎ、いよいよ翌月に迫ったライブについて触れたが、青森開催が決まってから青森愛が強まっているという若林が、高佐と尾関にムチャな提案をする。
若林:ライブでは、ザ・ギースの2人にネタをやってほしいんですけど可能ですかね?
尾関:ぜひぜひ
若林:会場に、ラジオブースっぽいセットを組むんだけどうちの失礼な番組スタッフが天下のザ・ギースに向けて――
尾関:そんな、やめてよ若ちゃん(笑)
若林:スタッフがラジオブースの前でコントをやってもらいたいって言ってるんですよ。僕は「ザ・ギースといえばコントにこだわりがあるから、そんなことを頼んだらあの2人はブチ切れるよ」って言ったんです
高佐:本当にやめてくださいよ。ちょっとイジってるじゃないですか(笑)
若林:そんなことないよ。だからやってくれるかなって話をしていたんだけど……
高佐:それは勿論やらせていただきたいですよ
尾関:そのブースの中から、若林さんと春日さんがネタを見ているんですか?
若林:さすがに俺と春日は舞台からハケるよ。笑って見てたら恥ずかしいじゃん(笑)
春日:普通は舞台にいないでしょ(笑)
若林:それから難しいとは思うんだけど、“青森出身感”を極力出してほしいんだけど
尾関:はい?
高佐:……初めて、青森感を出せっていうオファーを言われました
若林:トークで青森出身感を出せないかなあ?
高佐:方言で話すというのはできますけど、それ以外の方法が思いつかないんですが
尾関:僕ね、青森のことをちょっと調べたんですよ。そしたら青森は日本で1番カップラーメンの消費量が多い県だと分かりました
若林:そうそう。そういうのをトークの中に散らしてくれると嬉しい
高佐:あの、カップラーメンの話をトークに散らしただけで青森感を出したことになるんですか?
若林:高佐君、ラジオで芯食っちゃダメだよ
青森開催の発表直後、「第一弾は北海道でしたかったのに」と冗談交じりのクレームを言うこともあったオードリーだったが、いまは記念すべき全国ツアー第一弾の開催地・青森への思いが熱くなったのか、青森感満載のライブにしようと提案。一案として披露するネタの中に、カップラーメン、りんご、マグロという言葉を散りばめようということになったが、高佐は最後まで「それで青森感を出したことになるのか?」と不安な様子だった。
「オードリーのオールナイトニッポン」の全国4カ所ツアー、第一弾は2018年6月9日(土)青森県青森市にて開催。イベントチケットは、現在一般発売中。詳細はオードリーのANN全国ツアー特設HP(https://www.allnightnippon.com/kw/10tour/)に掲載されている。