6月28日(木)深夜、お笑いトリオ・四千頭身の後藤拓実、都築拓紀、石橋遼大がパーソナリティを務めるラジオ番組「四千頭身のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が放送され、高校時代に学校中の生徒を敵に回していたという都筑が、その嫌われ者時代の酷すぎるエピソードを披露した。
この日サッカーワールドカップで日本代表が2位でグループリーグを突破し、冒頭からその話題で持ち切りとなった今回の放送。石橋が渋谷駅前から中継で出演し盛り上がる街の様子をリポートするなど、祝福モード全開で放送はスタート。
そんな中番組では、先日行われた日本対セネガル戦で同点ゴールを決めた本田圭佑選手が「自分以外の日本代表選手を叩くことを控えてほしい」とメディアにお願いしたことを受け、「日本代表を叩くなら四千頭身を叩いてくれ」というテーマで四千頭身を攻撃するメールを募集。普段そういった内容のメールに対しては “マジ凹み”してしまうという後藤と都筑だが、今回は芸人らしく笑いで返そうと意気込んだ。
中継に出た石橋の帰りとリスナーからのメールを待つ間、後藤の「久しぶりに高校の同級生と会った」という話をきっかけに、高校時代に学校中の嫌われ者だったという都筑があるエピソードを明かした。
都筑:俺、高校2年生のときにさ、(文化祭で)俺らのクラスがやったことが、企画賞みたいなのに選ばれたのよ。その企画は、ストップモーションムービーみたいなもので、パラパラの映像を作ったんだけど。
後藤:はいはいはい。
都筑:これを企画したのが、クラスの地味めなやつで。いけ好かないやつだったんだけど、俺からしたら。
後藤:(そう思われてたのは)お前だろ? お前絶対嫌われてたぞ?
都筑:いや、でもそいつが自分の編集力とかを見せつけたいがために、ゴリ押しでその企画にしたのよ。俺はそれがめちゃくちゃ嫌で。で、バッシングとかブーイングとか、めちゃくちゃ(反抗)してたのね?
後藤:そんなことある?(笑)
都筑:それで当日になって、まさか賞をとるとは思ってなくて。体育館でクラスごとに固まっていたんだけど、俺らのクラスのところにバン!ってスポットライトが当たって、思わず俺が立っちゃったのよ。
後藤:なんでだよ、バッシングしてたのに(笑)
都筑:わぁー!って盛り上げてさ、俺が賞状もらって戻ってきて。クラスのやつらは、良かったねー!って言っていたんだけど、(企画者の)そいつだけエグい殺意の目で(見てて)。あれだけ言っていたお前が、何いい気になってんだって。本当、殺されるかと思った。
嫌われ者時代のエピソードを明かし、思いがけず叩かれる材料を提供してしまった都筑。このあと石橋もスタジオに戻り、リスナーから届いた四千頭身を“叩く”メールの数々を3人で紹介していった。