サッカー日本代表・吉田麻也、初ラジオパーソナリティで“きわどい質問”にも堂々回答!

By -  公開:  更新:

8月9日(木)、イングランド プレミアリーグ・サウサンプトンFCに所属する、サッカー日本代表DFの吉田麻也が初のラジオパーソナリティを務めた一夜限りの特別番組「吉田麻也のオールナイトニッポン」(ニッポン放送 25時~27時)が放送。2時間にわたる番組では、メールで寄せられたリスナーの質問に答えたり、電話でリスナーの進路相談にのったり、さらにはオンエアする全ての曲を自ら選曲を担当するなど、初めてとは思えないパーソナリティぶりで番組を進行した。

サッカー日本代表・吉田麻也、初ラジオパーソナリティで“きわどい質問”にも堂々回答!

ワールドカップのロシア大会の活躍を経て、今シーズンますます注目の吉田麻也が、ラジオパーソナリティとしても手ごたえ十分のデビューを果たした。番組冒頭こそ緊張の色を隠せなかった吉田麻也であったが、リスナーの質問や、街頭インタビューでの“街の声”に答えるコーナーでは際どい質問にも自身の考えを展開した。

質問:ハリルホジッチ監督の解任については?
吉田「ハリルさんは正直な人。彼によって若手の意識が変わったし、球際など、色んな選手の意識を変えてくれた。普通なら、大会まで残り2か月の交代は考えられない。でも、結果的にまとまって戦えたからベスト16に行けた。プロは結果論。結果を出したもの勝ち。」

質問:ポーランド戦の時間稼ぎについては?
吉田「モチベーションの低いポーランドに負けたことは悔しい。でも日本がアジアでなく、世界で戦うには、コンスタントにベスト16に入り、その経験を積むことが必要。僕らはいろいろなものを背負っている。そういうところも含めてチームスポーツなんです。」

質問:試合の時、カッコつけて入場してませんか?
吉田「一番カッコつけるところだもん!(笑) やっぱりカメラが気になります!」

サッカー日本代表・吉田麻也、初ラジオパーソナリティで“きわどい質問”にも堂々回答!

他にも、10代のリスナーと電話をつなぎ進路相談にのるコーナーや、その場で出題の“お題”に合わせて即興で選曲するDJコーナーにもチャレンジ。16歳男子高校生の「地元の栃木SCでサッカーに携わる仕事をしたい」という電話相談に、吉田は「就けるよ! 色々な形があるよ! サッカーの実技経験がなくても、広報とかメディカルとか運営とかね。そういう子が地元から出てくるのが一番嬉しいことだ! いつかサッカーの現場で会えるのを楽しみにしてるよ!」と激励。吉田の熱い回答メッセージに、相談を寄せた男子高校生も感激の様子だった。

ときに「滑舌が悪い」と自虐ギャグを交えながらも、ピッチ上と変わらぬ堂々とした姿勢で見事なパーソナリティぶりを発揮し、番組のエンディングでは「言いたいことを直接届けられる機会はなかなかない。少しでもこの番組を通じてサッカーに興味を持ってもらい、スタジアムへ来てもらえれば」とリスナーへメッセージを送った。また、「オフにひと枠空けておいてください! いつかまたお会いしましょう! See ya!」と早くも来オフの番組枠をニッポン放送にリクエストして番組を締めくくった。

Page top