岡村隆史、W杯の話題でヒートアップ! 日本人監督の強みを力説
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6月28日(木)深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、パーソナリティの岡村隆史が2018 FIFAワールドカップ ロシア大会で決勝トーナメント進出を決めた日本代表を祝福すると共に、自身のサッカー論を語った。
1次リーグH組・最終戦でポーランドに0-1で敗れたが、2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出を決めた日本代表。1勝1敗1分けで勝ち点4から伸ばせなかったが、勝ち点で並んだセネガルを順位決定規定のフェアプレーポイント(警告や退場による累計ポイント)差で上回り、同組2位で1次リーグを突破した。
この日の生放送が日本-ポーランド戦の試合直後だったこともあり、冒頭から「日本、すごい!決勝トーナメントに進めることになりました!おめでとうございます!」と切り出し、自身のサッカー論を語り始めた。
「ハリルホジッチ監督更迭からゴッタゴタになって、(日本代表は)もうアカンと、西野さんになったって、ここからはチームを立て直すことはできないと言われていたけど、蓋を開けたらどうですか? 決勝トーナメントに日本代表が進めてるんですよ!
やっぱりなんやかんや言って、僕は日本の監督さんで良いんじゃないかと……。
僕の意見としては、いかに海外で結果を残した監督でも、文化の違いや日本のわびさびとか、そういうのが分からない人がパ~ッと来ても……。だから僕は、本当にこの先も西野さんでやっていったらどうなんやろう、と思うぐらい。サッカーってその場でコミュニケーションを取らないとダメなんですよ。『右切れ!』『左切れ!』『オフサイドかかるぞ引いてこい!』とか。言葉ってすごく大事になってくるんですよ。」
さらに、イタリアのセリエAで活躍した元日本代表MF中田英寿氏を例に挙げ、「あっという間にイタリア語を喋れるようになっていたでしょ? やっぱ、それ(語学力)が必要なんですよ」とサッカーにおける“言葉”の重要性を説いた岡村。続けて「それと逆で、向こう(海外)から呼んだ監督も日本語が上手くなるべきなんですよ。何年間も日本代表を指導するんだったら! そうでしょう!?」とヒートアップし、収拾のつかない状態に。
すると、見兼ねたスタッフから“トーク終了”の合図としてスタジオに電話の着信音が鳴り響き、岡村は「何ですか?(サッカートーク)を止めろって電話ですか? 殺到してますか?」と笑いを誘った。
決勝トーナメントに進出した日本は、グループGを3戦全勝で首位通過したベルギーと戦う。日本-ベルギー戦は、日本時間で7月2日(月)27時キックオフ。ニッポン放送では試合の模様を生中継で放送する。
番組情報
毎週木曜深夜1時は岡村さんが生放送でラジオでしゃべっています。トークとコーナーでお楽しみください!