和牛、M-1グランプリで“強制終了”を受けた過去を明かす

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9月14日(金)、お笑いコンビ・和牛の水田信二と川西賢志郎がパーソナリティを務めた特別ラジオ番組「和牛のオールナイトニッポンGOLD supported by Indeed」(ニッポン放送)が放送された。

和牛、M-1グランプリで“強制終了”を受けた過去を明かす

和牛は今年6月から8月まで、平日のオールナイトニッポンで放送した3分間の企業コラボコーナーを担当。求人検索エンジンIndeedとのタッグで、さまざまな企画を展開してきたが、その集大成として和牛に2時間の放送枠が与えられた。番組は100人のリスナーを前にした公開収録で行われたが、この100人はIndeedのサイトで「バイト」として雇われており、バイト代として5,000円のQUOカードが渡された。

和牛、M-1グランプリで“強制終了”を受けた過去を明かす

集まった観客と直接会話をして交流する場面も多く、リスナーの「M-1グランプリの敗者復活戦を見て、和牛を知った」という話をきっかけに、水田と川西が「M-1グランプリ」で起こった奇跡的な“強制終了体験”を語った。

川西:M-1で、えげつない失格をしたことがあったよな

水田:ああ、強制終了の

川西:ネタの時間を守れなかった場合、強制終了されるんですけれど、舞台がドーンって凄い音が鳴って、急に照明が真っ赤っかになるんです

水田:ブーブーって音も鳴って

川西:ブーブーっていうブザー音が鳴ってから10秒、15秒後ぐらいに強制終了するという時に、僕らはたまたま宇宙人が襲来する感じのネタをしていたんですよ。僕がさらわれた人間役で、水田君が宇宙人役。宇宙人が息を引き取るという場面で、僕が宇宙人の名前を『○○~!!』って叫んだ瞬間、ネタが時間内に収まらなくてドーンって鳴って、会場が真っ赤っかになった。『あれ? 宇宙船が迎えに来たの?』って風になってね

水田:あれ、むちゃくちゃウケたね

川西:むちゃくちゃウケた。むちゃくちゃ落ちたけど

タイムオーバーで失格となったが、披露したネタと、強制終了のシチュエーションが奇跡的にマッチして、M-1の会場は大爆笑だったという。

和牛、M-1グランプリで“強制終了”を受けた過去を明かす

また、番組後半には、お笑いコンビ・オオカミ少年の片岡正徳と浜口裕章がゲストとして登場。芸人とは別に、探偵業も務める片岡が、「駄菓子屋のおばちゃん身辺調査」「コンビニおでん事件」「IT会社社員の超難航浮気調査」と題した、実際に起こった3つの事件を紹介。さらに終盤には、和牛が「せっかく公開録音でお客さんが集まってくださったので」と漫才も披露(この漫才は、Indeedの公式YouTubeチャンネルにて動画でも配信されている)。

和牛、M-1グランプリで“強制終了”を受けた過去を明かす

エンディングでは、「月に1回やりたい」「また機会があれば特番をやらせていただきたいし、なんならレギュラー放送もしていただけたら嬉しい」と希望を語ったが、客席からの反応が全くなく、焦った水田が「拍手拍手!」と催促。100人のバイトたちに「放送中は仕事やで!」と注意して、最後までリスナーとの交流を楽しんでいた。

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