11月13日(火)、Webラジオ『Wake Up, Girls!とRun Girls, Run!のオールナイトニッポンi』第60回が配信され、今回パーソナリティを務めるRun Girls, Run!の林鼓子と厚木那奈美が、読んで面白かったミステリー小説を紹介しあった。
『Wake Up, Girls!とRun Girls, Run!のオールナイトニッポンi』は、2017年7月31日からサービスがスタートした『オールナイトニッポンi』の中の番組で、声優ユニット「Wake Up, Girls!」と「Run Girls, Run!」のメンバー計10人が週替わりで一人ずつパーソナリティを担当。今回は、Run Girls, Run!(RGR)から、“はやまる”こと林鼓子と“あっちゃん”こと厚木那奈美が登場した。
2人とも、この番組の担当回ではそれぞれ“本”の話をすることが多く、厚木は小説からビジネス書まで何でも読むと語っており、林も中学生時代に元サッカー日本代表の長谷部誠の著書を読んで読書感想文を書いたことを明かしている。今回は、そんな“本好き”な2人が、読書トークを繰り広げた。
林:最近、学校(高校)の宿題で本読んで。『ビブリオバトル』っていうのをしなきゃいけなくて
厚木:なにそれ?
林:本を紹介して討論みたいなのをするの
厚木:えーおもしろい! すごいね。めっちゃ楽しそう! 「俺の本のほうがいいぜ!」みたいなこと言うの?
林:そうそうそうそう。誰の本が一番良かったか、誰がうまく語れたか、競うんだけど。兄におススメしてもらった本を何冊か読んだんです。わたし普段、ミステリー読まないんですよ。結構ファンタジーとかが好きで。だから今回はちょっとミステリーを読んでみて。たぶん、知ってる方めっちゃいると思うし、結構王道なんですけど『十角館の殺人』を読みまして
厚木:はいはい。そっかそっか、あれ読んだのか
林:そう。おもしろかった! 読んでるとさ、結構しんどくなってくるの。読んだことある人、わかると思うんですけど、人間関係がだんだん複雑になってくるんですよ。「誰が?いったい?」みたいな、仲間のはずなのにみんなを疑っちゃうみたいなのが、リアルな登場人物の視点で書かれてるので、それがすごく臨場感あってドキドキするなぁって思って。
林:わたし、“新装改訂版”で読んだんですけど、ラストの犯人がわかる瞬間が、こう…… 最後のページをめくった瞬間に来るんですよ
厚木:えーすごい!
林:ページめくった瞬間に、“あの1行”があって……
2人:うわぁ~!!
厚木:鳥肌立つやつだー!
林:そいつかー!ってなるっていう
厚木:そういう本大好き!
林:しかも、犯人が推しキャラだったっていう(笑)
厚木:あらららら(笑) やばいね、それは
林:あ、推し…… 推しかぁ…… みたいな。たしかに、こいつ怪しかったんだよな、みたいな(笑)
厚木:わたしもね、ミステリー系だと、映画化もされた『インシテミル』っていう小説があって。学校の友だちに借りて読んだ本なんですけど、最後のほう、読んでくうちにホント疑心暗鬼になって、「もう誰も信じられない!」みたいな感じになって(笑) でも終わり方はわりとスッキリする感じの本だったので、よかったら。
林:読んでみます!
厚木:でも、はやまるのやつ(『十角館の殺人』)も、わたし知ってたけど読んだことないから、めっちゃ気になるかも。読みたいな
林:王道なミステリーって感じで、けっこう読みやすかったかな
厚木:いいねいいね、そういうの大好き!
珍しい“読書トーク”で盛り上がった2人。Run Girls, Run!の1stライブツアーに向けて忙しかった間はあまり読書時間がなかったとも語っていた厚木は、今回のトークで刺激を受けたようで、ツアーも終えた今、「頑張って本も読みたいと思います!」と宣言していた。
Webラジオ『Wake Up, Girls!とRun Girls, Run!のオールナイトニッポンi』第60回(出演:林鼓子・厚木那奈美)は、2018年11月19日(月)まで無料で聴くことが出来る。
番組名:ニッポン放送『Wake Up, Girls!とRun Girls, Run!のオールナイトニッポンi』
パーソナリティ:林鼓子・厚木那奈美(Run Girls, Run!)
第60回(#060)配信URL:https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_wugrgr_060
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Wake Up, Girls!3公式HP:http://wakeupgirls3.jp/
Wake Up, Girls!公式HP :http://wug-portal.jp/
Run Girls, Run!公式HP:http://rungirlsrun.jp/