シンガソングライター・井上苑子、人気ボカロPとコラボした新曲の制作過程明かす

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11月13日(火)深夜放送のニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、これまでYouTubeに投稿されたMVの総再生数回数が5000万回を超える、SNS新世代を代表する20歳の女性シンガーソングライター・井上苑子が出演し、新曲の制作秘話を語った。

シンガソングライター・井上苑子、人気ボカロPとコラボした新曲の制作過程明かす

11月7日にニューシングル『ファンタジック』をリリースした井上苑子。今作はボカロPやロックバンド『ヨルシカ」のコンポーザーとして活動するn-buna(ナブナ)のプロデュースで、井上苑子とn-bunaという、共に10代を中心に圧倒的な支持を受けている2人のコラボ曲としても話題となっている。その楽曲の世界観はどのようにして作られていったのかを、井上が明かした。

吉田尚記アナウンサー:井上苑子さんのニューシングル『ファンタジック』は恋愛の曲なんですよね

井上:そうなんです

吉田:今回はn-bunaのプロデュースということですが、n-bunaさんと恋愛の話とかはしたんですか?

井上:n-bunaさんとは恋愛の話はしなかったです(笑) 私が一方的に頭の中に思い浮かんだビジョンをブワーッと喋らせてもらって。憂鬱そうな女の子が頭の中に浮かんだので、未練のある恋の話がいいなと思って。それでn-bunaさんと、どんどん一緒にイメージをすり合わせて私が書きたい歌詞をバッと言わせてもらって、上手いこと曲に合わせてもらうという感じでやりました。

吉田:ということは歌詞に関しては井上さんの恋愛観が結構出てるということですか?

井上:いや、でも最終的にn-bunaさんもめちゃくちゃ書き加えてくださったりとか、物語を上手く綺麗にしてくださったので、そこは「あ、n-bunaさんはこういう風に歌詞を書くんだ」とか「こういう風に思ってるんだ」とかはありましたね

吉田:楽しそうですね(笑)

井上:楽しかったです(笑)

ベースとしてまず井上がイメージをにn-bunaに伝え、そこから2人でイメージを共有していったと話した井上。その後『ファンタジック』がOAされ、曲を聴いた吉田が感想として「結構アンニュイな感じですね」と伝えたところ、井上は「n-bunaさんが結構アンニュイな方なので」と笑っていた。

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