タレントのフィフィが、ニッポン放送「土屋礼央 レオなるど」（12月4日放送）に出演し、フランス各地でデモが暴徒化したニュースについて語った。

フィフィ：デモっていうか、本当に暴徒化してますよね。私、ルノーの件の事も思ったんですけど、フランスって皆さんが思う革命を起こした国ですから、なんとなく民主主義的な自由競争があってって思うかもしれないけど、ルノーの株だってフランス政府がコントロールしてたりとか。こういうの見ても、すごい労働階級の層が厚いんだなと。もともと移民が多いですから、そうすると労働階級の層が厚くなるのも分かるんですけど。だから、すごい社会主義的な要素あるんですけど、日本の方は向こうに行ってらっしゃらない方とか、たぶんフランス料理とかファッションでしか知らない人たちは（勘違いしている）。

土屋礼央：行ってる人と行ってない人でイメージが真逆だって話よく聞きます。なんか綺麗なイメージだけど、意外とゴミとか汚いみたいな。悪く言うつもりはないけど、僕はそういう風に聞いた。

フィフィ：ファッションでブランドが日本に伝わってきて、日本ではそれに憧れる人が多いですけど、私の行った友達は、「オシャレな人少なかった」って言ってた。なんとなく、映画なんか観てても、結構、雑な感じのかわいい子が多いじゃないですか。女優さんとかも。そういう自然体がフランスの人たちの美意識なんで、そんなファッションファッションごてごてしてないらしいんです。だから、やっぱりこういうの見ると、イメージと実際のフランスは違うんだなと。

「土屋礼央 レオなるど」
FM93AM1242ニッポン放送　月曜-木曜13:00-16:00