菅田将暉、ドラマのために調整した肉体に災難
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2019年1月14日(月)、俳優・菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週月曜25時~)が放送。菅田が主演する現在放送中のテレビドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系・毎週日曜22時30分~)のイメージトレーニングの様子について明かした。
ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」は、菅田が演じる高校教師が、担当する3年A組の生徒を人質にとり、10日後に卒業を前に「最後の授業」を行う学園ミステリー。ドラマで菅田は、殴りかかってくる生徒たちを華麗に倒すなど、アクションシーンも多い。
この役作りのために、体を引き締め、自宅での台本読みも身体を動かしながら行っているという。
「この現場は緊張感も大事で、結構パワーもいるので、家でイメージトレーニングをしていて。あんまりこういうことは言いたくないんですけど……まあまあの声で台詞を言うし、まあまあな顔(表情)でやるし、まあまあ動くし、これは絶対に誰にも見せられない菅田将暉の姿なんですが(笑) 今回はアクションも多くて、そのアクションの合間にもセリフがあるから、これって実際にやってみないと体に入ってこないわけですよ。現場に入ってからパッっとできるようなことは意外とないので。準備が大事なんです。
今日も家で、ちょっと体を動かしながら練習をして。急に動いたら危ないので、柔軟とかピョンピョン跳ねたりしていたら、だんだんシャドーボクシングっぽい感じというか、シュッシュ! ってなってきて。以前に『あゝ、荒野』という映画でボクシングをしたから、ちょっと体を動かそうとするとシャドーみたいになるんですよ。
お風呂に入る前、脱衣所に台本を置いてシュッシュッてやりながら、台詞を言っていたら だんだんシャドーボクシングが楽しくなり。Tシャツを脱いだら『割といい感じの体になってきたな~』って思って。すみません、菅田将暉のナルシストなところが出ちゃって(笑)
楽しくなってきちゃったから、3分間本気でシャドーをやろうと思い、タイマーをセットして『シュッシュッ!……ここで避けて……思いっきりフック……』とかボソボソ言いながらやっていたら、思いっきり風呂の扉の角に、右の拳がガーンってぶつかり、『アアァー!!』って。ぱっと見たら血がダラダラ出ているわけですよ。『いったか!? 骨、いったか!? やばいやばい……』と。体調管理だけは、いの一番に頑張っているのに、プライベートのシャドーボクシングで血をだらだら流してしまい。でも、『動く動く!』ってなって、安心しました。」
体を動かすことに夢中になり、うっかり手を切って流血させてしまったという菅田。幸い、ただの切り傷程度のケガだったそうで、この後に傷口を水で冷やし、絆創膏を貼って処理したそうだ。
なお、次週1月21日(月)の「菅田将暉のオールナイトニッポン」は休止。菅田の友人でもある俳優・千葉雄大が「オールナイトニッポン」を初めて担当する。
番組情報
映画・ドラマ・CM、そして歌手としても活躍する菅田将暉が、毎週月曜日のオールナイトニッポンで2時間トーク!メールは毎週様々なテーマでお待ちしています。