三代目JSB山下健二郎「毎年やりたい!」 紅白トップバッターを振り返る

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2019年1月11日(金)、三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎がパーソナリティを務めるラジオ番組「三代目 J SOUL BROTHERS山下健二郎のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・25時~)が放送。2018年12月31日に放送された「第69回NHK紅白歌合戦」に出演したときのことを振り返った。

三代目JSB山下健二郎「毎年やりたい!」 紅白トップバッターを振り返る

三代目 J SOUL BROTHERSは今回の紅白で初めてトップバッターを務め、平成を代表するヒットナンバー『R.Y.U.S.E.I.』を披露した。山下はこの時のことを「トップバッターということで、めちゃくちゃ気持ち良かった! 毎年トップでやりたいぐらい、凄く気持ち良かったです。なんか、スタートを切る感じで勢いも良かったし、気持ちが一つになって凄く気合いが入った」と、最高のステージだったと回想。ところが、成功の舞台裏ではメンバー7人で不安も抱えていたと明かした。

「オープニングで出演者が(勢揃いで)ステージに出て並んでいたじゃないですか? それで、みんなが両サイドに割れて、1曲目が流れたでしょ? 最初、(出演者たちが)ちゃんと割れて(舞台袖にはけて)くれるか心配だったんですよ。大御所の方達と、ドン被りしたらどうしようか――って。

オープニングで大御所の方々が前にいらっしゃって、それで(総合司会を務めた)内村さんが『まずはこの一発目!』って言って、サプライズでランニングマンのポーズをしてくれて。その後ろで僕らがアキレス腱を伸ばしたり足首をガンガン回して(出演の準備をしていて)、でも、まずはちゃんと割れてくれるだろうか、それが一番緊張した! 踊りに関しては、行くぞ! っていうエンジンがガンガンにかかって勢いが凄かったんですけど、実はメンバー7人、ちゃんと踊りだしが間に合うかをめっちゃ心配していて。実は。『万が一(他の共演者たちと)かぶっても、マジで踊ろう!』って言って、とりあえず僕らは踊りを見せないといけないから。

僕とがんちゃん(岩田剛典)は両端だったから、心配で。そうしたら(小林)直樹さんが、最初に7人が真ん中にギューって詰めて並んで、間が割れたところから、端にいる僕とがんちゃんから入っていくのはどうか、というのを提案してくれて。『先に健二郎とがんちゃんが真ん中から出て、端に行った方が良いんじゃないか』『それ、いいですね!』って言って。その作戦がまあまあ効いて無事に踊れました」

この後も紅白にまつわるココだけの話を披露した山下。2013年以来5年ぶりに出演した北島三郎の『まつり』では、多くの出場アーティストが集まり、手に持ったうちわで盛り上げていたが、テレビにはほとんど映らなかったものの三代目 J SOUL BROTHERSから山下、今市隆二、登坂広臣、ELLYの4人も実は参加していたという。山下は「テレビでは一切映っていなかったけど、めちゃくちゃ面白かった! あんな近くで北島さんの『まつり』を見られるなんて感動しますよね」と言い、出演者自身も大興奮のステージだったと語った。

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