2月15日(金)、三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎がパーソナリティを務めるラジオ番組「三代目 J SOUL BROTHERS山下健二郎のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週金曜25時~)が放送。山下が出演する舞台『漫画みたいにいかない。第2巻』(2月19日火曜から開幕)から、東京03の豊本明長、飯塚悟志、角田晃広、そして山本舞香の4人が生出演し作品や舞台稽古について語った。
同作は、売れない中年マンガ家・戸塚オサムの悲哀に満ちた日常を描く『漫画みたいにいかない。』の舞台第2弾で、2月19日(火)から22日(金)まで東京・かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール、3月8日(金)と9日(土)に兵庫・神戸国際会館こくさいホールで上演される。
本番が迫り、「あっという間だったよね。前回のも相当好きでしたけど、今回はそれを超えている気がする」(飯塚)、「(脚本・演出の)オークラさんが相当頑張ってね。一作目より必ず面白いものを作るってプレッシャーをかけていて」(山下)と作品の手応えを口にしたが、実は完全台本が届いたのは2、3日前だったことを暴露。状況に焦る山下と山本の横で、東京03の3人が余裕だったのは、こういった“オークラ流”には慣れていたからなど、稽古の様子を紹介した。
舞台の見どころ、相島一之や上杉柊平などの他キャストにも触れるなか、番組リスナーからの質問も紹介し、「舞台中でセリフが飛んだ時にすることはありますか?」という質問にそれぞれが答え、豊本は「黙って遠くを見る」と語った。
山下:僕も他で経験がありますけど、頭が真っ白になって、ワッてなりますよね。皆さん、そういう時はどうしているんですか?
飯塚:これは三者三様だと思いますけど、僕はとりあえず適当に何か言って繋げます。何か喋っているうちに、何とか思い出す
山下:一緒! 僕もそういうタイプです
飯塚:でも、どうしようもない場合は飛ばして次に行っちゃう
角田:俺も、何か言わないと――って思って、飛ぶ一個前のセリフを何回も繰り返させていただいて。時間を稼いで、飯塚さんに助けてもらえるような場面なら助けてもらうし。どうしようもない時は、かっ飛ばして先に行っちゃう。結果、だいぶ飛ばしちゃったりとかありましたね
飯塚:あるね~。無理矢理オレが戻してね。おーおー! 行くな行くな!! って(笑)
山下:豊本さんは?
豊本:俺は、黙って遠くを見る
飯塚:いや、もう、ほんとそうで……
山下:あはははは(笑)。ヤバい! それが一番ヤバいじゃないですか! フリーズするんですか!?
山本:ヤバ……(笑)
飯塚:そう、豊本はフリーズする……
豊本:何だったっけなあ~、って
飯塚:豊本が止まって遠くを見ているから、俺ら二人が不安になるの。え、俺らの番なのかな!? って
角田:そうなんですよ
飯塚:堂々としているしさ
角田:あんなところで、変に落ち着かれても困るのよ!
飯塚:あがけよ!!
豊本:出てこないんだもん
飯塚:諦めるのが早いんだよ!
豊本:あー、もう駄目だー……、って思いながら遠くを見ているの。そうしたら二人が何とかしてくれるしね
飯塚:まあ、だってしょうがないから
角田:(セリフを忘れたのに)ちょっと微笑んでいるから腹が立つんだよね。