ライブ開始10時間前から当日の流れを稽古するコミックバンド
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3月12日(火)深夜放送のラジオ番組『ミュ~コミ+プラス』(ニッポン放送・毎週月−木24時~)に「日本一泣けるコミックバンド」として人気を集める四星球の北島康雄とまさやんが出演し、ライブ前の独特な準備方法について語った。
今年で結成17年目ということで、2月20日(水)にニューアルバム『SWEAT 17 BLUES』をリリースした四星球。ブリーフ姿でパフォーマンスを行ったり、ダンボールでキャタピラーを作って客席の上を転がるなど、観客を楽しませるライブでも話題となっているが、ワンマンライブ前のリハーサルは、もはやリハーサルというよりお笑い劇団の稽古の様な状況だという。
吉田尚記アナウンサー:四星球のライブって、よく出来たコメディ映画みたいなものとして成立してますよね。
北島:特にワンマンライブとかはそれを目指してやっていますね。伏線を張って、後半回収して。ストーリーになっていて、オチがあって、また次のライブの続きものになっていたりとか。
吉田:それもう劇団じゃないですか!
北島:そうですね、それをバンドメンバーの4人でなるべくやれることをやろうかなという所なんですけどね。
吉田:でも、もうそれだと四星球の場合リハーサルとかも稽古って言った方が(笑)
まさやん:あはははは(笑)
北島:本当に19時スタートのライブで朝の9時からライブハウスにいたりしますね。セット組んで、通しリハやってとか…
吉田:「ここもうちょっと合わせようよ」みたいな?
北島:そうですね、音の出すタイミングとか。
観客を楽しませるため、綿密な打ち合わせを重ねてからライブに臨んでいると明かした四星球の2人。さらに、「ライブに来てくれたお客さんに出来るだけ毎回違うものを見てほしいので、年間約120本こなすライブはほとんどが違う内容となっている」と驚きのこだわりぶりも明かした。
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