4月19日（金）深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週金曜25時～）が放送。小宮が仕事で訪れた母校でのエピソードを語った。

この日は、「小宮と本音で、飾らない丸裸のトークがしたい」という相田の強い想いから、2人は“全裸”でスタジオに登場。「丸裸トークSP」と題し、本音トークを繰り広げた。そんな中、小宮は先日仕事で母校を訪れたということもあり、学生時代の思い出を語った。

小宮：僕らは成城学園なんだよね。中学、高校、相田は大学まで出て。

相田：うん。

小宮：その母校を訪れて、お世話になった先生と対談するお仕事があったんだよね。僕らが一番お世話になった人と対談できるって事で。高校の進路相談の時、皆が大学行くとか美容専門学校に行くとか、就職するとか、そういう中で僕だけ唯一、NSCに行くと進路を提出したんだよね。

相田：吉本の養成所ね。

小宮：まあ、実際は人力舎の養成所に入ったんだけど。先生は皆、『何を言っているんだ、ハハハ』って笑ったんですね。でも唯一笑わず、『お、良いじゃん』って言ってくれたのが、僕らが入っていたフィールドホッケー部の顧問の先生。その人がすごい応援してくれたからさ、今までね。

相田：はいはい。

小宮：だから、対談する相手をその人にしようと思ってね。それで、僕と相田と2人で母校に帰って。

相田：うん。

小宮：その先生はちょっとイカツイ感じの筋肉質で。ジャッキー・チェンに似ているかな？

相田：そうね。

小宮：あだ名がジャッキーだったから。香川照之さん寄りでもあるんだよね。

相田：ああ～、ちょっと似ているかな。

小宮：『ジャッキー、ジャッキー』って呼んでいてね。久々に対面するから緊張していたんだよね。陰でジャッキーって言っていたのを忘れていてさ、先生が来た時に、『おーい、ジャッキー』って言っちゃってさ（笑）。あっちが『何？』みたいな感じになって。それで対談して、校庭で写真撮影しましょう、となって。購買とかめちゃくちゃ綺麗になっていた。

相田：なっていたね。

小宮：高校生も中学生も、そこでパンを買えるんだよね。すごい混雑しているから、僕とかは同級生の友達からお金もらって、『ウインナーパンを買って来て』って言われて。『自分の分も買っていいから』みたいな。『マジで！？ ラッキー』っていう感じで、僕は買って行ったりしていたな～とか思い出したりしてね。今思えば、パシられていた（笑）。すごい感覚だよね、同級生が同級生にって。まあ、お金を持っている人が多いから。

相田：確かにな。

小宮：芸人の先輩がやる事じゃん？『コレ買って来て。お前の分も買って良いよ』って…

相田：ははははは（笑）

小宮：その時、全く気付かずに『やったー』って自分のクリームパンを買ったりして。懐かしいな～みたいな。

母校の先生との対談を通して、当時の思い出を懐かしんだという小宮。グラウンドを歩いていると、在校生に見つかり、遠くから「あ！ 成城の恥だ！」という声が聞こえたと明かす。その一言にショックを受けたと振り返るも、このエピソードを語る自分の姿（全裸）を見て「この格好だと恥か」と納得していた。