テレ東・佐久間P、辻・加護コンビ復活に感慨。18年前を思い出し…
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6月26日(水)深夜、テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時~)が放送。元モーニング娘。の辻希美と加護亜依によるユニット“W(ダブルユー)”が、26日に放送されたテレビ東京の音楽特番「テレ東音楽祭2019」に出演をしたことに触れ、佐久間がAD時代に2人と仕事をした際の思い出を語った。
辻と加護は、今年2019年3月に開催された「Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project ひなフェス 2019」に出演し、Wとして13年ぶりにステージパフォーマンスを披露。同じくWとしては13年ぶりとなる今回のテレビ出演では、『淋しい熱帯魚』、『ロボキッス』を歌い、SNSにも多くの反響が寄せられるなど盛り上がりを見せた。
そんな「テレ東音楽祭2019」での辻と加護の活躍を見た佐久間は、AD時代のことを思い出したという。
「18年前に辻ちゃんと加護ちゃんと仕事をしたんですよ。18年前、『スーパードリームライブ』という音楽特番があって、それは『テレ東音楽祭』みたいなことをやろうとして、結局は1、2回で頓挫したんだけど…。その時18年前、僕はADをしていたんですよ。そして辻ちゃんと加護ちゃんはモーニング娘。に入ったばかりの12歳で。モーニング娘。の全盛期で『ハッピーサマーウェディング』を歌っていて。そのスーパードリームライブという音楽特番のメインコーナーが、モーニング娘。の料理バトルだった。音楽番組なのに。完全な迷走ね(笑)
僕はその料理対決の辻ちゃん・加護ちゃんの担当だったから、二人の為に高級食材を取りに行ったり調理器具を持って行ったりして。その中で一番思い出深かったのが、二人はエプロンを着ていたから『辻さん・加護さん、エプロンを回収します』って言ったの。着替えると思ったから、僕は手だけを出して、端の方を見ていたの。だけどいつまで経っても、差し出している左手にエプロンが乗ってこない。あれ? っと思って見たら、二人とも目を閉じてバンザイしているのよ……。“脱がして”って(笑) 12歳だからね。二人は目を閉じて手を上げて、エプロンを脱がしてくれるのを待っていた。それを見て、胸がズキューンとして! か……可愛い、と思った(笑)」
“私たちのエプロンを脱がせてください”と言わんばかりに両手をあげて待つ辻と加護の姿に、『12歳とはいえ男の自分が脱がせて良いのか?』と少し躊躇したが、とりあえずは仕事をまっとうしたという佐久間。このエピソードについて「それくらい、僕がADとして初めて会った時の辻ちゃんと加護ちゃんは、ピュア。子供」と懐かしみ、「だからその時からいろいろあって、Wの復活を見たときちょっと泣いたよね」と、「テレ東音楽祭2019」で泣きながらのWのパフォーマンスを見ていたと語った。
番組情報
元・テレビ東京のプロデューサー佐久間宣行が、ニッポン放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)」に挑戦! フリーのテレビマン、45歳で既婚者、娘がいる脱サラおじさんが、一生懸命しゃべります。最年長パーソナリティがお送りする「メディアミックス ラジオ番組」です!
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