8月29日(木)深夜放送された、4人組ロックバンドKing Gnu(キングヌー)の井口理(Vo./Key.)がパーソナリティを務めるラジオ番組「King Gnu 井口理のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週木曜27時~)に、常田大希(Gt./Vo.)、新井和輝(Ba.)、勢喜遊(Drs./Sampler)のメンバー全員が初出演。トークのほか、「King Gnu全員襲来!ラジオ揺らせ!スタジオライブ!」と題し、楽曲全4曲をアコースティックバージョンで披露した。
この日、ニッポン放送のスタジオには機材車4台分の機材が運び込まれ、King Gnuの撮影チーム、音響チームが集結。これに井口は「気合が入っているというか、気合が入り過ぎていますよ」と語り、「チームKing Gnu、非常に舞い上がっていますね。規模感を間違えました」と笑いながら、日ごろからバンドを支える全勢力が集まったと説明。
ライブは番組中盤に行われ、「Don't Stop the Clocks」、「It's a small world」、「Prayer X」、「白日」の4曲をアコースティックバージョンで演奏し、中でも「白日」は初のアコースティック編成だった。
SNSでは「全曲良かった…もっかい聞こ…」、「夜中に聞くには極上過ぎる音楽でした」、「アコースティックverも最高すぎる!」、「井口くんの美声に鳥肌!」など、絶賛する声が相次いだ。
また番組では、過去に常田の家でバンド練習をしていたことや、バンド名がKing Gnuに決定する前は「初任給パーティー」、「おせちピッチャー」といった候補があったというエピソード、さらにリスナーからの質問にも回答。井口と新井はルームシェアをして暮らしているが、これに「メンバーの中で“こいつとは一緒に暮らせない”という人はいますか?」という質問に答えた。
井口:じゃあ、新井から答えて。
新井:えー?
井口:この答えによっては、今後の関係性も悪くなるかもしれないね。
新井:俺、本気出せば誰とでも暮らせるからね。
常田:そうだよね。
井口:あえて言うなら?……いいよ、言いなよ。そんな重たい話じゃないから。
新井:んー……。
井口:大希と暮らしたら、結構頼まれるかもね。『今日はちょっと、慰めてくれない?』みたいな。
常田:俺?
井口:大希が『慰み者になってくれない?』って。
常田:なんだよ、慰み者って(笑)
新井:んー、まあ、大希なんじゃない? 『作ってくれ』ってなるじゃん。
常田:俺は理かな。
新井:だよね。
井口:みんなそうでしょうね。
常田:清潔感的に(笑)
新井:そう思う。俺もしばしば思うもん。これ(排水溝の髪の毛を取る作業とか)、大希がやることになったら、本当にブチギレるんだろうなー、って。割り箸で髪の毛を取ったりさ……。
常田:俺がやるわけない!
井口:俺は逆に気にしないから、例えば、大希の部屋の床が汚いなー、と思ったら俺は舐めにも行くし、毛玉も取りに行くよ。
常田:口で?
井口:口で。そうやって、僕を服従させることもできますからね。
常田:なるほどね(笑)。理、人間的には居心地いいタイプなんだけど……。
新井・勢喜:うんうん。
井口:……!
常田:なんせ汚いよね。
新井:なんせ汚い。
井口:ちょっと、やめてよ、こんなところで!
勢喜:キノコとか大丈夫?
井口:キノコ?
勢喜:汚すぎると、枕からキノコが生えるって聞いたことあるよ。
新井、勢喜、常田の3人は、キノコが枕から生えるほど井口は部屋を汚しているのではないか? と危惧。井口はさすがに全否定し、ここで話をシャットアウト。そして、「ここで一曲、新井が来たからこの曲を歌っていただきましょう!」と発し、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「リライト」を新井に歌わせた。
番組情報
「King Gnu」のボーカルキーボード井口理が、毎週木曜日の深夜3時のオールナイトニッポン0(ZERO)を担当!とっても良い声で、とってもおもしろラジオをお届けします。