9月6日（金）深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週金曜25時～）が放送。相田が、Zepp DiverCityにて行われた菅田将暉のライブ「菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”」を観に行ったときのことを語った。

これまで番組内で何度も、菅田将暉と親友だと豪語していた相田（※実際はSNSでやりとりする程度）。先日行われたライブ「菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”」に招待され、会場のお台場まで向かったという。

相田：デビュー10周年記念みたいで、菅田に招待されたのね、俺は。

小宮：“菅田くん”ね。

相田：来てほしいって言われたのね。招待状って、そうでしょ？ だから行ってやるぞと。

小宮：おい、言い方！ “行ってやるぞ”って。

相田：アルコ＆ピースの酒井と待ち合わせしていたのよ。酒井も招待されていたのね。何でかって言うと、あいつ、今年の正月に菅田と、菅田の弟たちとUSJに行っているのよ。

小宮：家族ぐるみ、みたいなこと？ ええ～！ すごい！ 気に入られているね。

相田：俺は菅田とメシさえ行ったことがないのに（笑）。で、会場の受付を通ったら、関係者からのお祝いの花が廊下にズラーっと並んでいるのよ。名だたる芸能人の方から、ブワーッと。それ見ているだけで楽しいからね。舘ひろしさんとか、綾野剛さん、あいみょんさんとか。で、なんか、綾野剛さんとあいみょんさんに挟まれて、アルコ＆ピースの花もあって。『生意気なことをするんじゃねえよ』と。

小宮：一応、礼儀として贈ったんでしょ？

相田：いやいや、おかしいじゃん？ 綾野剛、アルコ＆ピース、あいみょん……。場所が、そこじゃねえと思って。一流、三流、一流っておかしいでしょ？

小宮：まあな～、おかしい。

相田：それを見ていたら、『うえ～い』って声をかけてきた人がいて。見たら、平子さんで。俺、知らなかったから。なんで平子さん？、と思ったんだけど、アルコ＆ピースの花の前に、アルコ＆ピースが揃っちゃったのよ。

小宮：ああ～、あんまり無いよね。

相田：ダサいじゃん。本人が、本人の花の前に居るってさ、“俺ら出しました感”がすごいじゃん？

小宮：しかも、行く人が出すって無いもんな。

相田：そうなのよ。行く人って普通出さないよね？ 二人共来ているのに、出していた。祝い花を一通り見たから、席に行こうとなって。2階の関係者席。2階席の一番前の席を取ってくれていて。めちゃくちゃ良い席なのよ。席着いたら、左から、平子、酒井、この番組の構成作家さん、相田だったの。（※同番組の構成作家も、菅田のライブに足を運んでいた）そしたら、酒井が平子さんの隣を煙たがって『マジ無理なんだよ。相田くん、ちょっと変わって』って言われた。

小宮：コンビだから、並ぶのが嫌なんだ？

相田：うん、平子さんをめっちゃ嫌うの（笑）。だから、平子、相田、作家、酒井になったのよ。

小宮：はいはいはい。

相田：で、平子さん作家さんに挟まれて、ライブが始まるのね。で、知っている曲ばっかりだからさ、すごい楽しいわけよ。俺、『LOVE』（菅田のアルバム）を聴いているからさ。でも、横の平子さんと作家さんが、あんまり乗らないというか、動かないのよ。

小宮：両隣が？

相田：そう！微動だにしないのよ。しかも、俺が合間に居るのに、作家さんが平子さんに耳打ちしてゴニョゴニョ喋っているのよ。邪魔なんだよ、と思って。俺は菅田が観たいのに、こいつらの後頭部しか見えない。そしたら、中盤ぐらいに平子さんが、『俺ね、実は出るんだよね』って言ってきて。そしたら、幕間のVTRみたいなのが始まったのよ。

小宮：うん。

相田：そしたら、平子さんが出て来て。

小宮：え！？ どういうこと？ どういう映像なの？

相田：なんかね、菅田くんのリハーサルしている所に平子さんが演出家みたいな感じで来て、（菅田くんの楽曲を）レクチャーしに来るみたいな。

小宮：おお～コントみたいな？ 得意の。

相田：コント、ドキュメント風コント。なるほど、と。平子さんは盛り上がってなかったわけじゃなく、緊張して楽しめてなかったのよ。左の平子さんは分かった。右の作家さんはと思ったら、VTRを作った側かと。コイツもコイツで緊張しているのね。

小宮：ああ～、そこのパートを二人で作ったのね。

相田：そうそうそう！ 二人で作ったから、気が気じゃないのよ、この二人は。っていうか、『最初に言えよ！！』と思って。で、ゴニョゴニョ言っていた所は、なんか思い返してみたら、『（LIVEツアーの）福岡はめっちゃウケてたらしいよ』みたいな話をしていたの。『なるほどね～』と思って。

結果、幕間に流れた映像は大ウケし、会場は盛り上がったと語る相田。幕間映像の終了直後、手応えを感じた平子と構成作家が相田の目の前で手をガッチリ組み合ったことも明かした。