8月9日（金）深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週金曜25時～）が放送。映画「アルキメデスの大戦」を観に行ったという相田が感想を語ると共に、主演の菅田将暉に連絡を送ったと明かした。

お笑いコンビのブリリアン・コージと映画「アルキメデスの大戦」を観に行ったという相田。原作者である三田紀房と主演の菅田将暉とは“マブダチ”（※自称）である言い、この作品を観たいと思っていたと語る。

相田：（三田先生と菅田将暉は）“マブ”と“マブ”。

小宮：いや、マブではないよ。ずっと今日、嘘。

相田：それで、（アルキメデスの大戦を）観るしかないと。ただ、心配でさ。菅田君がね、三田先生が描く主人公、天才数学者を演じるんだけど、『これ演じきれるのか？』と。

小宮：なんで上から？ どの立場だよ。菅田君はアカデミー賞をとっているからね。

相田：『26歳の男に出来るのか！？』と思ったのよ。『ここが人生のターニングポイントだぞ！』と。

小宮：もう観た話をしてくれよ！ それいいから！ なんか今日、長ったらしいな、おい！ 余計な表現が多いな～。

相田：映画は新宿三丁目のバルト9で待ち合わせて観たんだけどさ、『アルキメデスの大戦』を撮った山崎貴監督は『ALWAYS 三丁目の夕日』も撮っているのね。

小宮：そうなんだ！？

相田：何の因果か、これからアルキメデスを観る、19時半、夕方、新宿三丁目……三丁目なんだよ。

小宮：三丁目なんだよって（笑）

相田：すごいぞ、と思って。で、15分前ぐらいに着いて、2人分のチケットを買って待っていたんだけど、コージが全然来なくて。俺がチケットを持っているから、先にも行けないし。

小宮：はいはい。

相田：『デートじゃないんだぞ！ 早く来いよ！』と思って。

小宮：後輩だしな。

相田：そしたら、開演のギリギリに来て。ギリギリに来たのに『ポップコーン食べたいです』って。『ポップコーンって遊びじゃないんだぞ！ こっちは』って。『勉強のつもりで来いよ』と。

小宮：ちゃんと慕われてる？ 大丈夫？（笑）

相田：あのね、池井戸潤さん原作のドラマ『ノーサイドゲーム』（TBS系ドラマ）に、コージは出ているのよ。チョイ役で。

小宮：おお～！ そうなんだ。

相田：『演技もね、勉強したいんだろ』と。國村隼さんとか、舘ひろしさんとか出ているから、『これを観て勉強しろ！ 盗め！』と（笑）。『何をノコノコと遊びのつもりで来ているんだよ』と。

小宮：ポップコーンは買ったの？

相田：買ったよ。で、始まるんだけどさ。2時間ちょいあるんだけど、あっという間。これね、すごいよ。観た？ どこで終わるのっていうストーリー展開。最後は……言えません！ これ以上は、すいません！

小宮：はははは（笑）。何も言ってないから、こっち。勝手に何か言ってるだけで。

相田：だから、すごく良かったんだよ。俺はね、ガッカリした。

小宮：え？

相田：菅田を信頼しきれなかった自分に。めちゃくちゃ腹が立った。

小宮：うん。

相田：なんでこんなに信じられなかったんだろうって。それぐらい、めちゃくちゃ面白かったのよ。『これだけ大きくなったか、菅田も。これから売れるぞ、忙しいぞ』と思って。

小宮：忙しいんだよ、元から。

相田：で、すぐに連絡したからね、菅田に。『良かったよ』って。

小宮：お、返ってきた？

相田：まだ返ってきてないけどね。

小宮：マブダチでも何でもないじゃん。

相田：何でか分からないけど、まだ返ってきてないわ（笑）。

小宮：マブダチではないんだよ！

菅田将暉の主演映画である「アルキメデスの大戦」を絶賛した相田。菅田とは“マブダチ”ということでその感想を連絡したが、今のところ返信はないということだ。