12月6日(金)深夜、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやがパーソナリティを務めるラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。「先輩!大阪時代はお世話になりました!スペシャル」と題し、先輩芸人のアイロンヘッドのナポリ、辻井亮平、インディアンスの田渕章裕、きむがゲスト出演。親交がある二組だからこそ知る、粗品とせいやにまつわるエピソードを披露し、盛り上がった。
2007年に結成し、“熱唱系歌ネタコント師”と呼ばれるアイロンヘッド。そして、2010年に結成し、「M-1グランプリ2019」の決勝に進出している実力派漫才コンビ・インディアンス。この二組と霜降り明星は、以前まで大阪にあった若手芸人専門劇場「5upよしもと」で、しのぎを削っていた間柄。そのため、粗品とせいやはゲストして彼らを迎えることに「うれしい」と口を揃えた。
過去に、霜降り明星がネタを10秒披露するためだけに、夜行バスで東京に来ていたと辻井が思い出話を語るなか、リスナーからインディアンス宛てに「『M-1グランプリ2019』決勝に進出しましたが、今はどんな心境ですか?」という質問が届く。
インディアンス:ありがとうございます!
粗品:エグいですね~。
田渕:粗品がエグいって褒めてくれるの? 去年のチャンピオンですよ。
せいや:いやいや、また別ですよ。
田渕:別?
粗品:ちょっとどうなんですか? 心境は。
田渕:めちゃめちゃうれしいですよ、やっぱり。
せいや:発表された時は泣いたんですか?
田渕:俺らのエントリーナンバーが3328だった。で、きむも、もちろん、結果発表の時から番号を覚えていて。
粗品:ああ~はいはいはい。
田渕:で、きむは前もって、33……って呼ばれたら俺らしかいない、っていうのを踏まえていて。
せいや:なるほど~!
田渕:俺は、『3328、インディアンス』って呼ばれた時に『よっしゃー!』って言ったけど、当時の動画を後で見直したら、きむは『33……』の時に『うわ~』って泣き出した(笑)
せいや:早いって~(笑)
ナポリ:イントロクイズみたい(笑)
せいや:早押し!?(笑)
粗品:2年前は僕ら、1357か何かで。僕らもそれ、135……まできて、喜びかけたら、“さや香”だったパターンがありますね。
田渕:うわ~!
粗品:下1桁だけ違うっていう。
きむ:調べるよな?
粗品:調べますね。
辻井:負けた時のせいや、当時、めちゃくちゃ大変やった。あの時、俺らも準決勝に行ってて、決勝に行けなくて。次の日俺は、相席スタートのケイちゃんと高尾山に登って。
せいや:そうそうそう!(笑)
辻井:下っている途中ぐらい、せいやから電話がかかってきて『辻井さん、もうアカン。無理や。どこか連れてってください』って。まだ俺、高尾山の中腹。
せいや:ははははは!(笑)
辻井:『すぐには無理やぞ』って言って、急いで渋谷まで戻って、ハチ公前で待ち合わせをして。『(泣きながら)辻井さん~』って走ってきて、『それで、飲みに行こうか』ってカラオケに行ったよな? 3人で。
せいや:そうです。
辻井:それで、せいやを励まして。『頑張れよ』って、せいやを帰して。あの後も大変だった。
せいや:え!?
辻井:相席スタートのケイちゃんも負けているからさ。さっきまで励ましていたけど、『(泣きながら)私も悔しいわ~』って。『俺、何個励まさないとアカンねん!』って。『俺も負けてるねんぞ!』って。
せいや:そうなんですよ(笑)
その後、田渕が粗品の実家である焼き肉店に行ったエピソードを披露すると、ナポリが「俺も行ったら良かった~マジで」と嘆く。それに対して、せいやが「まだ行けますから。潰れたわけじゃないんで(笑)」とツッコむなど、スタジオは終始爆笑に包まれた。
番組情報
アグネス・チャンが好きなせいやと実家が焼肉屋さんの粗品。仲良しコンビ「霜降り明星」がビッグシティ東京で感じた事を語り、紡ぎ、一本の糸にし、それでセーターを編んでいくぽかぽかラジオ!
★再編集したポッドキャストをSpotifyで聴けます!⇒こちらからチェック
~Spotifyをダウンロードすれば無料で聴くことができます(放送の翌日に最新エピソードを配信予定です)