12月23日(月)深夜、俳優の伊藤健太郎がパーソナリティを務めるラジオ番組「伊藤健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週月曜27時〜)が放送。乃木坂46の新内眞衣がラジオ番組内で木村拓哉について熱弁していたことを受けて、伊藤が持論を展開した。
木村の大ファンとして知られる伊藤は、毎週、番組冒頭のコーナーで、木村が主演するドラマ「グランメゾン東京」(TBSテレビ系)の感想を語っている。伊藤は同ドラマに出演していないものの、自身の出演作「コーヒーが冷めないうちに」(2018年公開)の監督を務めた塚原あゆ子が、「グランメゾン東京」の演出を担当していたこともあって、「通行人Aとかでもいい……」とオファーを待ち望んでいたという。ところが、すでにドラマの撮影が終了したことが判明し、伊藤は肩を落としながらも「続編か映画化が決まった際には出演したい」と改めて切望した。
そんな中、「乃木坂46のオールナイトニッポン」(毎週水曜25時~)のパーソナリティを務める乃木坂46の新内眞衣も、12月18日の放送内で自身をキムタク世代と称し、「グランメゾン東京」の魅力を熱く紹介。その熱弁ぶりに、リスナーからは「健太郎さんの世界一(のキムタク愛)を脅かす勢いでした。これは熱い戦いになりそうだぜ」とメールが届いたが、伊藤はこれを一刀両断した。
「乃木坂46の新内眞衣さんファンの方には申し訳ないですけど、木村拓哉さんの話に関しては、眼中にないです、僕は。全然、どうぞ熱く語ってくださいって感じですよ! 質が違うんですよ。量より質だから。どれだけ熱く長いこと語ろうが、質なんですよ、これは。脅かすなんて……戦いにもならないですよ、全然。どうぞやってください、それは、はい……(笑)。
これ、怒られるんじゃないかな、ファンの方に。すみませんでした、失礼しました、嘘です。あの、(新内さんと)戦います。でも、絶対、俺の方が好きだからね! 芸能界で、俺以上に好きな人なんていないんだから!」
しかし、その後リスナーから「木村拓哉さんのファンは他の人のことを悪く言わないと思います。ファン同士、新内さんと仲良くしてください」といった声が寄せられ、「ムキになりすぎました……」と反省した伊藤。さらに、最近は木村への愛を公言しすぎるせいもあって、周囲から「木村さんに怖がられるんじゃない?」と指摘されていたことも明かした。
それでも伊藤は、1月8日発売の木村のオリジナルアルバム「Go with the Flow」から、「One and Only」「NEW START」「ローリングストーン」を番組内で選曲するなど、終始木村への愛が溢れていた。
番組情報
番組でオンエアする楽曲は、伊藤健太郎自らが選曲。アナログプレーヤーで自らの手でレコードを再生することもあります。若さがみなぎっていてチカラ強いけど、どこか抜けてて微笑ましい! そんな伊藤健太郎のオールナイトニッポンゼロ、ラジオのオンエアを楽しむもよし、radikoのタイムフリーで楽しむもよし!ミックスチャンネルの動画配信で、スタジオの様子をご覧いただいてもOKです。