春風亭昇太が、自身が取り上げられたテレビ番組「ファミリーヒストリー」（NHK）の反響について、不満を漏らした。

「ファミリーヒストリー『春風亭昇太～亡き父の自分史　隠された理由～』」（NHK総合　1月27日放送）の反響は大きく、昇太が出演する番組に感想メールが多く届いたという。そしてニッポン放送「春風亭昇太と乾貴美子のラジオビバリー昼ズ」では、「ファミリーヒストリー」では明かされなかった裏話を披露した。

「ファミリーヒストリー」では、昇太の亡き父親が、出生地や家の間取りなどが克明に記された大量の自分史を残していていたことが明かされた。この自分史が記された理由について、昇太は「僕がいつか有名になって、自分の歴史を知らなきゃいけない時が来るだろうって、僕のために書いてたんです」と説明。

しかし、昇太には腑に落ちない点があるという。

乾： お父さん泣かせる〜！

昇太： もう、それって「ファミリーヒストリー」用じゃん。もちろん書いたのは「ファミリーヒストリー」っていう番組が始まる10年くらい前ですけど。だから、届くメールが「お父さんがすごい」っていう内容なんですよ。

乾： 私もそう思いました。

昇太： 僕は「ファミリーヒストリー」で、僕の好感度を上げたかったのに、好感度上がってんのはうちの父ちゃんなんだよ！

乾： 今、全国でお父さんの好感度が（笑）。CM来ますよ！

昇太： 昨日なんか別の番組の打ち合わせで、スタッフさんが「昇太さん！ お父さんすごいですね！ あれドラマにできますよ！」って（笑）。父ちゃん主役かよ！

ファミリーヒストリーの反響で、父親の好感度が急上昇していることに驚愕したと話す昇太。これを受けて乾は、「お父さんが売れちゃう（笑）」とコメントした。