6月10日(水)深夜、乃木坂46の新内眞衣がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週水曜25時~27時)に、週替わりパーソナリティとしてメンバーの生田絵梨花が生出演。中学生から乃木坂46として活躍した生田が、学生生活の様子を語った。
緊急事態宣言の解除を受け、グループでの活動が久しぶりに再開し、一回目の仕事は生写真の撮影だったと報告した2人。今後の活動についてや、ステイホーム期間に体がなまってしまったこと、生田が自炊に挑戦した話など、久々の対面にトークが途切れず。特に生田の“かまって”が尽きなく、新内に「もう30分も経ってるよ!?」と抑止されるほど。
番組後半には学生時代の話題にもなり、生田が部活動や修学旅行の思い出、友人から聞いた自分の噂について語った。
新内:いくちゃんは何部だったの?
生田:日本文化部。
新内:何をするの?
生田:水墨画や百人一首など、日本の文化をたしなむ部活になっております。部員は5人ぐらいで、私は部長でした。
新内:中学で? 毎日活動していたの?
生田:中学。主に、競技かるたというか、百人一首をして。活動は一週間に一回だけ。でも、人が集まらなかったらナシ。
新内:めっちゃいいね~。
生田:中学生から乃木坂46の活動をしていたし、他にも習い事をしていたから、あんまり激しい部活はできないな、と思って。
新内:実質、帰宅部みたいな感じ?
生田:いえ、違います! それは違います(笑)
新内:日本文化部に入るってことは、日本文化を学びたかったと?
生田:そう。やっぱり日本文化に興味があって。日本人として知っておきたいなと。日本のことをね。 日本人としてのプライド。
新内:……ありがとうございます(笑)
生田:私の話、まだ聞く?
新内:いえ、大丈夫です!(笑)
生田:まだあるよ? 修学旅行話とか。
新内:何ですか? ちょっと気になる……。
生田:そんな真面目な私がね、唯一、ちょっと反抗をしたのよ。修学旅行で京都に行ったんだけど、班の自由行動でお寺を5つぐらい回らないといけなかったんだけど、最初の2つぐらい行って、あとはずっと、鴨川で水切りをしていました。
新内:え!? お寺へ行った証拠はどうしたの?
生田:それはさ、後から調べてさ。
新内:悪いやつやなー(笑)
生田:でしょ? 唯一のサボりエピソード。
新内:中学以降の修学旅行は行けましたか?
生田:行きました! いろいろと(仕事の)調整をしていただいて……。
新内:だから他のメンバーの子で修学旅行に行けなかったとか、体育祭、文化祭に出られなかったって聞くと、すごく心が痛いの。
生田:そういえば私、全部出たわ。文化祭は親友と音楽喫茶っていうのをして。けっこう楽しんだよ。体育祭は実行委員をして。
新内:すごい!
生田:体育祭実行委員って大変なイメージだけど、私たちの学校は手を怪我したらいけないから、全然運動をしなくて。
新内:音楽の学校だったからね。
生田:だから、体育祭の練習もなく、1日しかやらないのよ。準備も当日だった気がする。常に役割があるわけじゃないから、できたんだよね。修学旅行も前々から『ここだけは空けてください』みたいなかんじで5日間ぐらいかな? ハワイ行ったよ。めっちゃ楽しかったよ。
新内:え、そうだったの!? よかったね、安心した! ちゃんと学生生活も楽しめたタイプだったんですね。出られない授業もたくさんあったと思うけど、安心しました。学生生活、楽しんでほしいんだよね。
生田:普段の学生生活、本当にひどかったよ。冴えな過ぎて……。普段の活動で全てのオンの要素を放出して、一生懸命バーってするから、学校では完全にオフ。抜け殻みたいになっちゃって。
新内:うん、学生時代は特に抜け殻感がすごかった。
生田:起きたてのまんま、走って(学校に)行っているから髪はボサボサだし、メガネだし。誰?みたいな……。
新内:乃木坂46ということで、校内で噂にならなかった?
生田:1回、親友が言われたって言っていたのが、『あの人、本当に生田さんだよね?』って。
新内:あはははは(笑)
学校では自分のことに気が回らず、周りから“本当に乃木坂46のあの生田なのか”と言われたこともあったと告白。さらに、生田の友人が「テレビで見る姿と違いすぎる」とも言われていたことも明かすと、新内が「確かに、学生時代のいくちゃんは、楽屋でも抜け殻だったもんね」と回想。「いつもボーっとして、何かにぶつかって……」と当時の印象を語ると、生田が「こんなに喋らなかったもんね」と、今はすっかり明るい調子で当時を懐かしんだ。
番組情報
アイドルグループ乃木坂46が毎週水曜日の「オールナイトニッポン」を担当。 2代目パーソナリティの久保史緒里が毎週お届けします! ふるさと宮城と野球のお話多めの生放送ですが、どうぞラジオ・radikoでお聴きください!