10月11日（日）、みちょぱこと池田美優がパーソナリティを務めるラジオ番組「#みちょパラ」（ニッポン放送・毎週日曜23時～23時30分）が放送。テレビ番組「ロンドンハーツ 3時間スペシャル」（テレビ朝日系）で自身が4連覇を果たした「女性芸能人スポーツテスト」を振り返った。

画像を見る（全4枚） みちょぱ

10月8日（木）に放送された「ロンドンハーツ 3時間スペシャル」で、恒例の企画「女性芸能人スポーツテスト」が行われ、見事4連覇を果たしたみちょぱ。今回のラジオではオープニングからこの話題に触れて「今回も総合優勝しましたー！やったー！」と切り出し、「気持ちいいね、やっぱり（笑）」と感想を語った。

そして記念すべき4連覇ということで、1回目の優勝から順に振り返っていったみちょぱ。

「第1回のときとかは、4年前だからまだ18歳、『若さでなんとかいけます』みたいな感じで、『50 m走』1位とか、そのとき初めて『走り高跳び』をやったのに1位になっちゃったりとかして、『すげぇ！ジョイナー出たよ！』みたいな、そんな感じだったの」

みちょぱ

「2回目・2年目のときは自分の中でプレッシャーになっちゃって。自分的にも総合優勝を狙いたいし、でも番組的にも『総合優勝を止めることができるのか！？』『できるやつは現れるのか！？』な感じでくるし、みんなチャレンジャーみたいな感じで来るから、『負けられない！』みたいなプレッシャーもあって……『走り高跳び』で、私は足をやっちゃったんだよね……。

まあ状況も状況で、『高跳び』の場所が人工芝の上だったんだよね。それでたぶん踏み切りの足、左足が踏みきりの足なんだけど、それがちょっとグネ！ってなっちゃって、その場で私はもう泣きながら「すいません」「できない」って。車で近くの病院に運ばれ、まあ折れてはなかったけど、じん帯がどうとかこうとかっていうので、ファッションショーも控えてたのに、松葉づえになってしまい……（笑）。そういう事件がありまして、それでも最後のリレーは私の代わりに（藤田）ニコルが走ってくれて、勝ってくれたから、私は総合優勝になって。でも、最後の結果発表のとき私は病院に行ってるのでいないっていう状態だったんですけど（笑）」

「で、3年目。前の年ケガしたからもう怖すぎて怖すぎて、もう『無理！絶対無理！』って思いながらも、どの種目も1位をとらず、全部2位だったのかな。で、総合優勝をとれて、ケガもなく、まあ親指の爪は剥がれましたけど（笑）」

みちょぱ

「そして今年。『今年はもういいだろう』と、『もう無理だろう』と自分の中でも思ったし、『元陸上部でした』みたいな人たちがどんどんどんどん出てきたのよ、今回。たぶん、『ロンハー』スタッフ側も、『もういいだろう』と思ったのか。

で、『今回で4連勝だったら史上初だ』って言われたんで、史上初も狙いたいけど、『もう体もヤバいしな、ケガしたら怖いし、そんな頑張りすぎても』って思いながらやってたら、まさか『50m走』で……いつも鈴木奈々ちゃんがめっちゃ速いのよ、あの人30超えてるけど、すごく速くて、去年とかも負けてるんだけど、奈々ちゃんの調子が今回すごく悪くて……で、まさかの1位になり。

それで『総合優勝も見えたな、1位になったな（笑）』から『やばいぞ、これ1位取っちゃったから、逆に総合優勝を狙いにいかないとやばいぞ』ってなって。他の『上体反らし』とかもだいたいいつも2位ぐらいなんだけど、今回もそのくらいで、『高跳び』も結局やっぱ1位ではなかったけど良い記録になって。

ぶっちゃけ言うと、今まで3年間、だいたいリレーで勝敗が決まる。私が勝たなかったら、違う方が総合優勝っていう感じで。で、いつも毎年ニコルがアンカーで対決なんですよ。で、今年もニコルで、まあ余裕で勝ったんですけど（笑） 前回とかはめっちゃ僅差で私が最後の方ピュッて抜いて勝ってたりとかしてて、ニコルがすごい悔しい思いをしてるっていう感じだったんだけど。

まあ今回に関してはちょっとね、あれはかわいそうっていうか、ニコルのチームはちょっとバトンをミスっちゃってたから、ちょっと余裕勝ちっていう感じだったんですけど。でもまあリレーを勝たなくても今回総合優勝だったらしく、余裕で4連覇しました（笑）」

そして、“余裕”とはいいつつも、「プレッシャーもあるけど、頑張ったよ」と堂々たる4年の足跡を締めたみちょぱであった。

みちょぱ

最後に「“史上初”になったから、もう来年はいいかなとは思ってます。誰かに譲ろうと。だから強い人、現れてほしい。逆に申し訳ないもん。なんか毎年毎年」と、“禅譲”の意向を明かしたが、ただでは終わらないはずなので、逆に次回に注目したい。

◇◇◇