7月10日(土)深夜、ラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送 毎週土曜23:30~)が放送され、SixTONESジェシーが、自身の執筆したラジオドラマの“ラブストーリー”脚本を披露した。
同番組ではこれまでも、パーソナリティ・SixTONESのシングルリリース時にはヒット祈願の企画を行ってきたが、5thシングル「マスカラ」(8月11日リリース)と連動した新企画「SixTONES 土曜ラジオ劇場『マスカラ』」をこの日の放送から始動させた。
常田大希(King Gnu / millennium parade) による楽曲提供である表題曲「マスカラ」。今回の企画では、この「マスカラ」の歌詞にある「凡庸なラブストーリー」から着想を得て、マスカラにちなんだ“ラブストーリー・ラジオドラマ”を制作する。脚本を担当するのはSixTONESメンバー自身。ラブストーリーのテーマは「泣ける」「切ない」「ティーンに刺さる!」の3つで、それぞれが、ラブストーリーを1話ずつ担当し、リレー形式で “1つのラブストーリー”を作り上げる。番組では6週にわたり、毎週1話ずつ、執筆を担当したメンバーがストーリーを朗読していく。
今回、田中樹とともに番組出演したジェシーが第1話の脚本を担当し、自身が朗読した。ジェシーは、今後の展開を大きく左右する第一歩をどのように描いたのだろうか。ここに、その脚本の全文を紹介する。
「SixTONES 土曜ラジオ劇場『マスカラ』」第1話(脚本:ジェシー)
カーテンを開け、花の水やりをする君
コーヒーを飲みながら、それを見る僕これが今の 二人の朝の習慣である
うるさいアラームを止めおはようのキス
焼きたてのトーストの香りに包まれ、ギリギリまで笑い合う
そんな、付き合いたての頃の朝とは
すっかり変わってしまったけれど君と過ごす 何気ない一日
心地の良い幸せな一日が始まる「行ってきます」
そう言って今日も玄関で抱きしめ合った
独特の世界観を持つジェシーだけに、彼が第1話の脚本を担当することがわかった際には、リスナーの多くが「一番恐れていたトップバッター」などの反応を見せていた。しかし、実際オンエアされると、「え、めちゃくちゃいいよ!?」や「ネタで来るかと思ったのに、ガチガチに本気だった」などの驚きの反応が数多く寄せられた。
田中樹が、ジェシーの影武者説を疑うほどの良い出来だった第1話。これを受けてのリレー脚本だけに、今後に関しての展開に不安ものぞかせた2人は、苦手だろうと想像するメンバーとして髙地優吾の名を挙げた。
次回7月17日(土)の放送で、ジェシーからのパスを受けるメンバーは一体誰か、そしてこのラブストーリーをどのように展開していくのか、注目だ。
<番組概要>
■番組名:ニッポン放送『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』
■放送日時:2021年7月10日(土)23時30分~25時00分
※ ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで放送
■パーソナリティ:SixTONES(今回出演メンバー:ジェシー/田中樹)
■番組メール:st@allnightnippon.com
■番組ハッシュタグ:#SixTONESANN
◆この番組は、radikoのタイムフリー機能で、放送1週間後まで聴くことができる。
⇒http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20210710233000
●SixTONES 5thシングル「マスカラ」
リリース日:2021年8月11日(水)
【初回盤A】CD+DVD ■スリーブケース
<収録内容>
▼CD
1. マスカラ
2. Make Up
3. マスカラ -Instrumental-
▼DVD
マスカラ -Music Video-
マスカラ -Music Video Making-
マスカラ -Music Video Solo Movie-
【初回盤B】CD+DVD ■スリーブケース
<収録内容>
▼CD
1. マスカラ
2. タイトル未定B
▼DVD
内容未定
【通常盤】CD ■初回仕様:スリーブケース+フォトブック20P
<収録内容>
▼CD
1. マスカラ
2. タイトル未定B
3. Lost City
4. 僕が僕じゃないみたいだ(Dramatic Rearrange)
番組情報
SixTONESのCDデビュー後、初の冠レギュラー番組。メンバーたちの近況トークはもちろんのこと、『オールナイトニッポン』らしい、ネタコーナーや企画コーナー、そしてリアルタイムでリスナーとのやりとりしながらお送りする土曜の夜の90分!