7月26日（月）深夜、タレントのファーストサマーウイカがパーソナリティを務めるラジオ番組「ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週月曜27時〜）が放送。ウイカが、23日に行われた東京五輪の開会式について語った。

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ウイカは、開会式で流れた各国選手団の入場行進曲について言及。日本発の人気ゲーム音楽が使用されたことに触れ、「なんてことですか、これ！」「選曲したの、私かと思った」と熱狂した。

また、名作ゲーム『クロノ・トリガー』から『カエルのテーマ』『ロボのテーマ』が選曲されたことにも驚愕していたウイカ。特に『カエルのテーマ』は「そらで歌える」というほど愛着のある楽曲だっただけに、「ビックリした！」と大興奮の様子だった。

「『ドラクエ（ドラゴンクエスト）』とか『FF（ファイナルファンタジー）とか、『テイルズ（『テイルズ オブ』シリーズ）』、『ウイイレ（ウイニングイレブン）』、『サガ（シリーズ）』もかかってましたよね。ゲーム好きの人はみんな、どれかは通っているんじゃなかろうかっていう。ゲームは本当に日本が誇る文化やと思うから、そこで多分、選ばれたんだと思うんですけど、上手いとこちゃんとおさえてるなっていう。誰しも1曲は知ってんちゃうかという選曲だったかなと思うんですよね。

でも、これ、『クロノ・トリガー』から2曲引っ張ってきた！ 『モンハン（モンスターハンター）』も2曲とかありましたよね。いや、『クロノ・トリガー』って、そんな全国区のゲームだったんですね。ゲームって、だいたい1人でやるじゃないですか。今でこそ、オンラインで人とやるのが主流になってますけど、昔はたった1人で画面と向き合ってやるもんやったから、いくら流行ってるとはいえ、『ドラクエでみんな夜中並んで日本中の人がやってた』って言われてても、やってるときは1人やから、すごく閉鎖的な空間での出会いなわけですよ。

だから『クロノ・トリガー大好き』『俺も好き』って言って、オフ会とかで盛り上がる気持ちがすごくよくわかるというか、初めて共有するわけですよ。今までたった1人でやって、1人で理解していたものが、急に外の世界に行くから、こういうゲーム音楽が公の場でかかると、多分、他のJ-POPとかがかかるよりも、感動が強い気がするんですよ。『うわ、私この曲知ってる！』みたいな欲を出したくなるんですよね。すごくパーソナルで、個人的なプライベートな空間での曲やったから」

幼少期から大のゲーム好きだったこともあり、今回の選曲を存分に楽しんだというウイカ。「『（この曲）私案件や！』と思った人が日本中に山のようにいたでしょうね！」と想像し、さまざまなゲームを懐かしんでいた。