10月23日(土)、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがパーソナリティを務めるラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送・毎週土曜13時〜15時)が放送。最近涙もろくなっているという富沢が、号泣したエピソードを語った。
この日、富澤が着ていた緑と黒の縞模様のTシャツが『鬼滅の刃』の竈門炭治郎の“羽織り”を連想させるものだったことから、「『鬼滅の刃』が好きだから、そういう服着てんの?」とツッコミを入れた伊達。
これには「たまたまですよ!」と訂正した富澤だが、2020年に劇場公開された映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」を子どもと見に行き、思わず泣いてしまったと告白。「(内容を)知らなかったのに、見たら号泣して。そこから全部ちゃんと見た」という富澤に、「お前、すげー泣くな、最近!」と伊達は驚愕していた。
伊達:『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)でも、ちょっと動物のいい話とかやってるとお前だけ泣いてたりするもんね。
富澤:何もしてないのに涙出てきたりするからね。
伊達:もうヤバいっすよ。涙腺がぶっ壊れてるね。
富澤:でも40を超えると泣くんじゃないの? 人って。子どもができたくらいから、すごく涙もろくなりましたよ。
伊達:感動しやすくなってんのかな。たまに、笑いありのちょっと感動VTRをスタジオで見てて、俺なんかは、「アハハ!」って笑ってて、隣の富澤見たら号泣してて(笑)。なんなんだこの感覚の違いって。なにこれ!
富澤:それはしょうがないよ、もう人の感情だから。別に俺は泣きたくて泣いてるわけじゃないし。
伊達:だから30過ぎぐらいまではさ、本当に血も涙もない性格だったじゃない。
富澤:まぁね。
伊達:泣いてる富澤なんて見たことなかったのに、40過ぎてからしょっちゅう見てるから、どうなんだろうなと思って。
富澤:だから『鬼滅の刃』なんかも、大号泣ですよ。
伊達:映画館で泣くってよっぽどよ。
富澤:だからそこから曲あるじゃん。(主題歌の)『炎』を聴いただけでうるるってくる。
伊達:思い出すんだ、あの情景を。すごいね。
富澤:すごいでしょ。自分でも謎よ。
伊達:涙が軽くなっちゃうからね。あんまり子どもとかに見せないほうがいいよ。
富澤:俺、子どもが引くぐらい泣いてたもんね。
伊達:子どもより泣いてんの? ヤバいよ。
富澤:そういう感動的な話とかもテレビで見てて、ブワ〜ッて涙が出てきて。で、子どもがこっちを振り向いて、「え!?」って。
伊達:いや、なるでしょ!(笑)
普段からすぐに号泣するあまり、子どもからも驚かれているという富澤。「(自分の父親の)泣き顔なんて見たことないよ!」と振り返った伊達に、「俺だって嫌だよ、恥ずかしいよ」と、富澤は年々涙もろくなっていることを嘆いていた。
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番組情報
サンドウィッチマンがパーソナリティを務める生ワイド番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』