笑福亭鶴瓶が11月14日、ニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に生出演、ナインティナイン・矢部浩之からの驚きの「連絡」について明かした。
最近は大阪・ニッポン放送関西支社スタジオからの生放送が多いこの番組だが、この日は、有楽町のスタジオから生放送。池袋サンシャイン劇場での『笑福亭鶴瓶 落語会』からギリギリに駆けつけでスタジオに入った鶴瓶。
この『笑福亭鶴瓶 落語会』は、開演直後に鶴瓶がラフな格好で登場し、最近あったことを話す“鶴瓶噺”から始まる。その後しばしの演奏パフォーマンスを挟み、どんちょうの奥から高座が現れ着物を着た鶴瓶による落語が披露されるといういつもの流れがある。その“鶴瓶噺”の内容は各公演ごとに違い、その場の雰囲気や直前に起きたことなど様々な要因で話題が移ろっていく。
この日の生放送直前に行われた回では、「ナインティナインの矢部浩之さんから電話がかかってきた」という話から始まったことを明かし、その内容について語っていった鶴瓶。「師匠、ちょっと連絡いただけませんか……」という留守番電話が突然入っており、驚きつつも電話をすると、矢部から「師匠、実はうちの息子が5歳で落語にハマってまして……」とのこと。鶴瓶が11月末に『鈴々舎八ゑ馬の会ファイナル』へ出演するということで、チケットの相談を、という連絡だった。
鶴瓶さんはその相談に応じ、「ちょうど今自分も独演会をやっているからそっちは来るか?」と誘うと、矢部は「残念ながら、息子は柳家喬太郎さんのファンなんです」と返答。『鈴々舎八ゑ馬の会ファイナル』に喬太郎が出演するので観に行きたいという事であるが、すでに好きな落語家まで決まっているほど、落語の世界にのめり込んでいるという。
鶴瓶さんは、その様子にすごいなと感心しつつ、紆余曲折ありながらもチケットを手配。矢部浩之さんに電話し「今度は俺のファンになってて言っといて」と伝えたら「アホ、そりゃ無理や」と返されてしまったそうだ。
そんな矢部裕も司会をした『FNSラフ&ミュージック』(フジテレビ系)で生まれた、鶴瓶の「家や!」。街ゆく人にも「どこから来たんですか?」とネタフリされるなど、謎のバズりを見せていた言葉だったが、今年の『新語・流行語大賞』のノミネートには至らなかった。その結果に鶴瓶も「『そんなんなるか!』言うてたけど、ちょっとは期待するやんか」と落胆。「そう簡単にはならんもんやな」と漏らした。
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