12月9日(木)、“オスカープロモーション 2022年新春晴れ着お披露目”が、東京・港区の明治記念館で行われ、2022年の活躍が期待される小芝風花、髙橋ひかる、本田望結、本田紗来、宮本茉由、尾碕真花、井頭愛海、井本彩花、奥山かずさの若手9人が艶やかな晴れ着姿で一堂に会した。
今年2021年を振り返って、そして来るべき2022年に向けての思いを、井本彩花に訊いた。
---2021年を振り返ってどのような1年でしたか?
“仮面ライダー”でいっぱいの1年でした。
オーディションに合格してからは毎日のように撮影があって、改めて学業とお仕事の両立の大変さを実感しました。
現場と学校とでは、楽しさが違います。ライダーの撮影をしながらでも、体育祭や文化祭に参加できたことはとても感謝しています。
高校生のうちに経験できる学校行事を楽しめて嬉しかったです。
一番大きな変化があったのは、18歳になってからお仕事時間の制限がなくなったことです。
18歳当日もライダーのお仕事だったんですけど、初日から22時過ぎまであったので、大人への階段を昇ったんだなと感じました。
とにかく、現場が楽しいので、今の自分は生き生きしてる気がします!!
---今年一番感動したことは?
仮面ライダージャンヌに変身できたことです。
まさか変身できるとは思っていませんでした!
ライダーの歴史に名を刻めたと考えると、感無量です。
改めて身が引き締まりましたし、これから頑張っていこうと思いました。
---今年一番嬉しいと感じたことは?
大学に進学できたことです。
私はずっと大学を視野に入れて、お仕事を続けてきたので、その目標を達成できて嬉しかったです。
来春から忙しくなるのは覚悟の上で、自分で決めたことなので、最後まで走り抜けたいです。
---今年を漢字1文字に例えるなら……その理由もお願いします。
“変”
仮面ライダーに変身できたこと、生活の変化、高校から大学への変化。
今年はライダー関連のお話がほとんどですが、仮面ライダーに変身できたことは自分の中で一番記憶に残ることです。
そしてライダーのお仕事がほぼ毎日、朝早くから夜まであり身体をどう休ませるかなど意識も変わりました。
最後は、今年は高校生ラストの年。
高校から大学への準備が始まりましたし、もう高校を卒業なのかと思うと寂しいです。
---今年のクリスマスをどう過ごしたいですか?
家族とクリスマスを過ごしたいです。
今年は“仮面ライダーリバイス”のケーキを予約したので、夜に家族で食べたいです。
ライダーのお仕事が早く終わるといいなぁと。
最近は家族との時間が少なくなってきたので、家族とご飯を食べたいです。
今、母の手作り料理が一番食べたいです。
---今のモットーは?
“感謝の気持ちを忘れずに。”
常にありがとうの気持ちを持って、お仕事させていただいています。
共演者の方にはもちろんのこと、支えてくださっているスタッフの皆さんにも感謝の気持ちを忘れないこと。
私1人では何も成り立たないので、常日頃から感謝の気持ちを持っています!
---2022年どのような1年にしたいか?
学業とお仕事の両立をすること。
春から大学生で、今より忙しくなると思われるので、気を引き締める。
2022年もライダーの撮影は続くので最後まで完走し切りたいです。
そして悔いのないように何事もやりきること。
今という瞬間を楽しむのを忘れず、前向きに考えて、2021年より充実した1年にしたいです!
---今後の抱負や挑戦したいことなどを教えてください。
全世界ネット配信などのプラットフォームのドラマに出たいです。
ライダーが終わってからも新たな役と出会えたらいいなと思っています。
そして、ライダーで学んだことを活かし、本格的なアクションをしてみたいです。
---晴れ着撮影会に参加した今の思いを教えてください。
今年も参加させていただけて、ありがたく思うのと同時に、今年ももう終わるんだなと実感しています。
毎年、素敵な晴れ着を着させていただき、本当に嬉しいです。
その年の自分の記録として残せるので、感謝の気持ちでいっぱいです。
井本彩花
<プロフィール>
2003年10月23日生まれ 18歳 京都府出身 女優
2017年開催『第15回全日本国民的美少女コンテスト』にてグランプリを受賞。
同年放送の『ドクターX~外科医・大門未知子』(テレビ朝日)で女優デビュー。以降、『あなたには渡さない』(テレビ朝日)、『さくらの親子丼(第3シリーズ)』(東海テレビ)、20年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に信長の妹・お市約にて大河ドラマ初出演。21年、『桜の塔』(テレビ朝日)、現在、放送中のテレビ朝日『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日)でヒロイン・五十嵐さくら役を演じている。
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