12月22日(水)深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)が放送。19日(日)に行われた「M-1グランプリ2021」について語った。
番組オープニングから「M-1」の話題を取り上げ、王者・錦鯉について「これは本当におめでたい」「決勝はやっぱり錦鯉が面白かったなって思っちゃったな」と祝福。個人的に気になった芸人や印象的だったことを振り返る中、結成15年目のラストイヤーで、敗者復活戦から勝ち上がってきたハライチについても語った。
「ハライチが決勝1回戦目でかけたネタは、3~4か月前の単独ライブで見ていて。で、爆発的にウケていたの。でも、たぶんあれ以来、ハライチは劇場でやっていないわけじゃん? で、敗者復活が違うネタだったから、『さすがにあの実験的なネタはやめたんだな』と思って。敗者復活は、それでも新しい機軸のネタで、すごくウケていたからこれを新しく開発したんだなって。あれ、ライブでは見たことがなかったから。
それを(決勝に)持って行って勝負するんだろうな、と思ったら、敗者復活であんなにウケたネタをやらないっていう、岩井のパンクさ(笑)。で、1回もかけていないネタを、ハライチの単独ライブ以来見たことがない3~4か月ぶりのあのネタをかけて。そりゃ、時間オーバーになるよっていう。たたいてない、かけてないんだから。(決勝ではネタの持ち時間4分と定められているが、ハライチはタイムオーバーしてしまった。)
だから、あのネタなんだ!? って思った瞬間に『気合が違うな』って思いましたね。敗者復活を勝ち抜いて、ラストイヤーにやりたいネタをやるんだ、っていう。それもちょっと感動しました。」
このあと、番組リスナーから「ハライチさんのネタは、岩井さんは前日に敗者復活のネタと最終決戦に残った時にやるネタの計2本を作ったそうです」という情報が届くと、佐久間も「すごいよね。あと恐ろしいのは、それを渡されてやる澤部の演技力と根性。すごくない?」と感心。
また、リスナーから「ハライチの澤部さんは敗者復活の控室で、バスケ雑誌を読んで余裕をカマしていたそうです」というメールが届くと、「すごいな。やっぱり澤部、胆力が違うんだよな」と驚き。ハライチとよく仕事をしていることから、「でも確かに、澤部って本当にそうなのよ。『ハライチのYAMi』(配信番組)とかをやっていて、『こういう内容でここは当日になっちゃうけど』って言っても『OKでーす』って何を言っても動じないから。『大丈夫なの?』って言っても『まあ、できます。大丈夫です』って。何を言っても澤部は言うのよ。だから、本当に頼りになるんだよね」と明かし、頼もしい存在だと語った。
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番組情報
元・テレビ東京のプロデューサー佐久間宣行が、ニッポン放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)」に挑戦! フリーのテレビマン、45歳で既婚者、娘がいる脱サラおじさんが、一生懸命しゃべります。最年長パーソナリティがお送りする「メディアミックス ラジオ番組」です!
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